ユニセフ

ユニセフ
2012/08/10
アクーは、生後数時間の南スーダンの赤ちゃんです。お母さんの体調が急変して2ヵ月も早く生まれ たため、身体が小さく、産声も弱々しく聞き取れないほどでした。 それでも新しい命の誕生に家族は大喜びでしたが、お母さんが異変に気付きました。 眠っているように見えたアクーが、呼吸をしていません。抱き上げて叩いてもさすっても反応がなく、 そのままお母さんの腕の中で静かに息を引き取りました。
栄養失調は予防や治療が可能な病気であるにも関わらず、世界では、毎年5歳未満の子ども267万人以上が栄養失調を背景に命を落としていると言われています。子どもたちの栄養状態を迅速に把握するため、MSFでは、命のうでわ（MUAC）と呼ばれる全長31cmのメジャーを5歳未満の子どもの上腕に巻き、測定しています。
こんな案内が、ユニセフから送られてくると、寄付せねばと思います。
日本ユニセフという団体は、ユニセフの名称を使っているものの、ユニセフとは直接、関係のない日本の民間団体で、ユニセフと協定を結んで、ユニセフの名前を使って募金活動を行っているのだそうです。
そして日本ユニセフによって集められた寄付金は、その全額がユニセフに送られるわけではなく、かなりの部分（約２５パーセント）が手数料として日本ユニセフの懐に入る仕組みになっているといいます。
競輪・競艇の収入の２５％が主催者の地方都市の収入になるといわれますが、こんな寄付でも商売にしている人がいるのですね。
　地球上の人口は増えすぎて困り、中国では一人っ子政策を実行し、日本では妊娠中絶が当たり前とされています。中東やアフリカでは、沢山生まれても、病気で沢山死に、生き残った強い子を育てるのです。生き残って成長しても仕事は無く、失業率２５％とも言われ、彼らはアルカイダや宗教テロ組織に参加するのです。
　人口は、増やすべきではありません。可哀そうと言って生かされたその赤ちゃんは、爆弾テロ犯人になる確率が高いと思います。
　ユニセフに寄付するなら。赤十字やＮＨＫの募金にするほうが、少なくとも２５％の経費は取られないだけ有効と感じます。
　死ぬのはかわいそうといっても。それが新しい歴史と価値を生み出す試練かも知れません。シリア・エジプト・リビア・ソマリアなどの悲惨な現在もその民族の発展の段階の一つと考え、肯定すべき状態と考えましょう。日本だって焦土の敗戦があって、現代の平和があると考え、歴史を肯定しましょう。