最上の自然

自分の見たものを自由気ままに紹介していきます。
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ヤマキマダラヒカゲ

2014-02-16 10:00:00 | チョウ



ヤマキマダラヒカゲ  Neope niphonica
2012年6月 北海道

十勝周辺は本種が非常に多く、そこらじゅうで吸水や写真のように獣糞に集まるものが見ることが出来た。
林道上にいることが多く、一番多いときでは林道を車で走っているだけで100頭以上を見たときもある。


正面から見るとなかなか面白い顔をしている。
集中しているときは警戒心が薄れるのか、触るまで逃げない個体もいた。


あぶれたものは橋で日光浴。

ホッケミズムシ

2014-02-15 10:00:00 | 水生昆虫



ホッケミズムシ Hesperocorixa distanti hokkensisi
2012年7月 新潟県

前回の記事を書いた後に色々な池を回った。
その結果、ホッケミズムシは自分の周辺ではド普通種ということが判明した
上の写真のように幼虫も共に見つかるところは少なかったが、これは主に秋に池を回ったので、調査時期の関係だと思われる。

採集環境は様々だが、ほとんどは見向きもしないようなしょぼい池。
特に養鯉池にはいることが多く、水草がないようなところを好むように思えた。

セマダラコガネ

2014-02-13 10:00:00 | コガネムシ・クワガタ

セマダラコガネ(黒化型)
2013年6月 新潟県

低山帯から平地まで広く生息し、住宅地などにも生息しているもっとも身近なコガネムシの一種。
写真のものも自宅庭にて撮影したもの。
灯火にもよく飛んできて、スーパーなどで見かけることも多い。

イタヤカミキリ

2014-02-12 10:00:00 | カミキリムシ

イタヤカミキリ Mecynippus pubicornis
2013年6月 新潟県

定期的に通っている河川敷にて確認。
長岡では低山帯で稀に見るのみだったので低地にいるとは思わなかった。それも大量に


数が多いので喧嘩して?不完全になった個体や


番いになっているものも多く見られた。

脱皮

2014-02-11 10:00:00 | その他昆虫

マダラカマドウマ?
2013年6月 新潟県

直翅の仲間はあまりわからない…
夜間、池を回っているときに偶然遭遇した。

この長い触角も脱皮はするのだろうか?
今から思えば長時間観察していても良かったのだが、この時は気持ちがほかに向いていたのでさらっと流してしまった。

カノシマチビゲンゴロウ

2014-02-10 10:00:00 | 水生昆虫



カノシマチビゲンゴロウ 
2013年8月 新潟県

本州の高標高にのみ生息する流水性のゲンゴロウ。
昔は北海道に生息するエゾカノシマチビゲンゴロウと同種とされていた。
本種は縞模様が目立たず、黒(黒紫?)っぽい色彩のものが多いが、稀にエゾカノシマのように縞模様が目立ち、白っぽいものも採集される。


生息環境

左側の本流側では確認できず、右奥の溜まりでのみ確認した。標高は約1500m。
ここではほかにヒメシマチビゲンゴロウ、クビボソコガシラミズムシ、キベリヒラタガムシ、ミズスマシなどを確認したが、一番個体数が多かったのはカノシマチビゲンゴロウでした。

ムカシヤンマ

2014-02-03 10:00:00 | トンボ

ムカシヤンマ Tanypteryx pryeri
2013年6月 新潟県

県内では個体数の多いムカシヤンマ。
地面や電柱などにべたっーと止まり、警戒心もあまりないのんびりした感じのトンボ。


この日は初めて本種の連結を見た。
ちょっとふらふらしてるなと思ったらメスがちょっとおかしい…
弱ってるのか死んでいるのか。