エメラルドの輝き 2011-12-16 23:06:11 | その他甲虫 マガタマハンミョウ(緑色型) Cicindela ovipennis 標本整理をしていたら出てきた標本。 通常、マガタマハンミョウは褐色の地味なハンミョウだが、日本海側の一部では緑色に輝くものが採集される。 褐色よりの色彩の個体は綺麗ではないが、青に近い個体ほど美しく、中々見ごたえがある。 これは別個体 この変異は遺伝のものらしく、緑が劣性遺伝とのこと。 « オオクチカクシゾウムシ | トップ | フタキボシゾウムシ »
4 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (ryo) 2011-12-17 20:59:02 白い勾玉模様と緑の光沢がとても綺麗ですね。一度は採ってみたいと思いますが、なかなか機会がなく、出会えていません 返信する Unknown (バルキング) 2011-12-17 21:14:00 綺麗ですねぇ・・・。素晴らしく綺麗な色彩です。こんなハンミョウを一度は手にしたいものです 返信する ryoさま (wata) 2011-12-19 17:20:03 マガタマハンミョウは図鑑などでは北海道と本州に分布となっていますが、主に中部以北の日本海側に生息していたと思います。北海道では過去に2例記録があるだけのようです。南限が何処かは正確にはわかりませんが、本州西部にはおそらく生息していないのでしょう。種としては最上でも長岡でも普通種です。 返信する バルキングさま (wata) 2011-12-19 17:24:20 是非、北海道で探してみてください。有力候補として道南のブナ帯がよく言われていますが、ピットホールに入る種なのでオシマルリオサムシの有名産地などではおそらくいないのでしょう。本州では低山帯の何でも無いような雑木林にもいたりするので、つまらなそうなところでも歩いているかもしれませんよ? 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
一度は採ってみたいと思いますが、
なかなか機会がなく、出会えていません
素晴らしく綺麗な色彩です。
こんなハンミョウを一度は手にしたいものです
南限が何処かは正確にはわかりませんが、本州西部にはおそらく生息していないのでしょう。
種としては最上でも長岡でも普通種です。
有力候補として道南のブナ帯がよく言われていますが、ピットホールに入る種なのでオシマルリオサムシの有名産地などではおそらくいないのでしょう。
本州では低山帯の何でも無いような雑木林にもいたりするので、つまらなそうなところでも歩いているかもしれませんよ?