ヤマサナエ Asiagomphus melaenops
2010,6,12 山形県最上郡
初夏に現れる大型のサナエトンボ。
最上地方では10日頃に羽化のピークを迎えたようで、川の中を歩いていると未熟な個体が川縁に多く見られた。
この時は羽化シーンこそ見られなかったものの、羽化殻は多数見つけることができ、どんな場所で羽化するのかはわかったので、羽化シーンは来年の宿題にでもしておきましょう
羽化殻
羽化しようと川岸に来ていたヤゴ。近づいて波がかかってしまったために砂の中に潜っていってしまった後ろには他の個体の羽化殻も
ヤマサナエが多く羽化していた砂地。
ここでは上の幼虫のほかに、羽化殻が6つほど見つかった
というか、最近トンボ自体見ません。
シオカラトンボくらい・・・
陸で脱皮するんですか!?
ちょっとびっくりしました。
トンボは生息地に行かなければ見られないことが多いかもしれませんね。
池などに行ってみるといいかと思います。
ただ、カミキリなどは期待できませんが
陸でするのは脱皮というか羽化ですね。
ヤゴがトンボになることです。ヤゴが大きくなるために皮を脱ぐのは水中だと思いますよ