ハンノキカミキリ Cagosima sanguinolenta
2018年5月 新潟県
ハンノキ類やヤシャブシ、シラカンバなどをホストとするカミキリムシ。
地域によって色彩の変異があり、伊豆大島のものは白っぽい独特な色彩などから別亜種として区別され、九州の一部のものはベニハンノキカミキリなどと呼ばれる。
ベニハンノキと呼ばれるものは鞘翅全体が赤っぽくなることからそう呼ばれるが、この様な変異は北海道から本州までポツポツと確認されているらしい。
しかし、本場?九州のものは黄色みが強く、「ベニ」と呼ぶには少し違和感がある。参考
新潟県内でも月刊むしにて下越地方で記録されていたので、いつか見てみたいと思っていたら去年見事に発見できました!
今年も同所にて無事に確認。個体数も多く、変異も大きいので見ていて楽しい。