最上の自然

自分の見たものを自由気ままに紹介していきます。
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穴の中から出てきたものは・・・

2012-05-28 17:00:00 | 哺乳類

林道の脇にあったなにかが掘った穴。

そのなにかとは・・・、

キタキツネの子ども


親狐のキリッとした顔も好きだが、子狐の丸っこい顔も可愛げがあって好き。

ここでは2頭の子狐がいたが、2頭がこっちを向いてくれることも無く、さっさと巣穴に戻ってしまった

上の写真とは別個体。右側の丸い毛の玉が上の個体。

ちなみに全ての写真がノートリミング。キツネとの距離は1.5mくらいでした。
今度は親子の写真が撮りたいが、また出てきてくれるだろうか?

エゾシカ

2012-03-22 09:11:57 | 哺乳類
北海道の動物と言ったら、まずエゾシカが浮かぶが、まだこっちに来てから見ていなかった。

昨日は、農協やら買出しやらで走り回った後、折角なので糠平の温泉に行くことにした。
その途中でやっとエゾシカを見ることが出来た。


何処にいるのかわかりますか?正解は後ほど。


エゾシカ 
2012,3,21 北海道上士幌町

距離があったのと、手前の木がじゃまできちんとは撮れなかったが、立派なツノを持ったオスジカだった。

このあとは平日で貸切状態の温泉にゆっくりつかり、高級ソフトクリームを食べながら帰路に着いた。


1枚目の写真の正解は右下。

はじめはもっと手前にいたんですが、車を降りたらサッと奥に行ってしまった

キタキツネ

2011-12-29 09:30:10 | 哺乳類

キタキツネ
2007,7,2 北海道斜里町

夕方、海岸に現れたキタキツネ。
近くにはこんなものが転がっていた。


クジラの死骸?
この周りにはオジロワシもいたが、こちらは撮影前にどこかへ行ってしまった…。


それにしてもこのキツネ、危害を加えられないのを知っているのか、一定の距離をとりながらも歩いて休んでをずっと繰り返していた。


中々サービス精神のあるキツネだった。


そしてうたた寝。

蝙蝠

2011-05-11 22:02:53 | 哺乳類

アブラコウモリ? Pipistrellus abramus?
2011,5,4 山形県最上郡

普通は夜行性で日中はどこかに隠れているため、間近で見る機会は少ないが、たまに変なところにいたりする。
今回は池のほとり、ポンプ小屋の軒下で見つけたもの。


手に取りたかったが、病気などが怖いので、この写真が限界でした

ヒグマ

2010-02-11 15:51:08 | 哺乳類

ヒグマ(エゾヒグマ) Ursus arctos yesoensis
2008,6,4 斜里町


北海道で昆虫採集をするにあたってもっとも気をつけなければいけない動物。
熊鈴などでこちらの存在を気づかせてあげれば逃げていくと言うが、過去には三毛別羆事件や福岡大ワンゲル部事件などがあるので、常に危険が付きまとうことになる
特に子供連れの母熊は小熊を守るために飛び掛ってくることがあるらしい…。

この写真を撮ったときは、

子連れでした(トリミング、光量不足と怖くて手が震えているのでブレブレですが)
この時は車のすぐ近くだったのですぐ車に逃げ込みましたが、山の中で出会ったらパニックになってしまいそうで怖いです。護身用に鉈やスプレーなどもありますが、どこまで効果があるのやら

ナキウサギ

2009-11-22 01:30:14 | 哺乳類

ナキウサギ Ochotona hyperborea yesoensis


これは2008年の10月に北大雪で撮った写真です。
曇りの日で光量が足りなくブレるのでフラッシュを使っています。そのせいで目が光ってしまっていますねしかも昔のデジカメで、トリミングしてるので画像がだいぶ荒れてしまっています

この日はとあるカミキリを狙っていたんですがかすりもしなかったので途中でナキウサギの撮影に切り替えました
この時はこうすればうまく撮れるかも!と思ったとたんにまったく出てきてくれなくなりました
今年もとあるカミキリを狙って同じ場所に行きましたが、もう冬眠してしまっていたのか、鳴き声も聞けずに写真も撮れませんでした(カミキリは当然の如くかすりもしなかった)


冬に備えて落ち葉を運ぶナキウサギ。


ナキウサギが住んでいるガレ場(風穴)。
所々に穴が開いていて、巣穴の入口では正露丸のような糞も観察できた。
夏場はカミキリに夢中で気にしてなかったが、今度行くときはこの付近にPTやFITなどのトラップを仕掛けてみようと思う。
でも、家から遠いのがすごい難点だ

キタキツネ

2009-11-01 00:03:53 | 哺乳類
このブログは一応、網走支庁の昆虫と生き物紹介ということでたまには昆虫以外の写真を。






キタキツネ Vulpes vulpes schrencki

一番印象に残っているキタキツネとの出会い。
斜里町の林道で採集していたら、目の前から悠々と歩いてきた
道の両サイドが崖になっているところで脇に逃げられないためか、自分のすぐ脇を通り抜けていった。
ここは、人が来るようなところではないと思うので人なれしてた訳ではないと思うが...一応子連れだったのに

昔のカメラ(Canon IXY DIGITAL700)でトリミングなので画像が荒れてますが、子ギツネの写真を

今ならもう少しまともな写真が撮れただろうが、これ以来間近で子ギツネを見たことがない


ここはこの先行き止まりになっていて、写真を撮った後、15分くらいで戻ってきたが、行きにはなかったクマ糞が道の真ん中にドン!と落ちていた(一枚目の一番奥の位置)
それ以来ここは怖くてほとんど行ってない