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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

いく人来る人

2010年03月27日 | 日めくり帖
3/27
「次年度に向けて人事が決まりおりいく人がいて来る人もある()」
「二人出て三人来る神戸には仕事も一つ増えていろいろ()」
「繕えるパッチ・アダムス絆創膏次から次にほころびが出る()」
「金のあるうちに人材育てよと思えど人はすぐに育たね()」
「()」

最近のこと

2010年03月26日 | 日めくり帖
3/26
「奥深し競馬といえど真剣にやれば時間のほとんど消える()」
「適当にやって儲ける法なきかこれも課題か解決すべき()」
「まだリズムつかめぬままに深みへと落ち行く自分自省しており()」
「最近は100円化ける万札にわたしはならんぱかし狐に()」
「この春はペタンク・競馬と忙しい秋にはリベンジビル管試験()」
「本日の朝刊にあり会員が三万人となるワイズ会員が(読売新聞が主催する老人会の会員数)」

万葉集#6.1050-6.1052

2010年03月25日 |  / 万葉集
3/25
「1.うつしみのわが大王が統治する大八州には国多くあり()」
「2.山並みや川並よろし山城の鹿瀬山の地に宮をかまえり()」
「3.久邇の宮瀬の音トは清き山にては鳥が音ネ響トヨむ春になれれば()」
「4.秋されば山もとどろにさ牡鹿が妻呼び響トヨめ思いはまさる()」
「5.春されば岡辺も繁シジに巌には花咲き撓ヲヲりあなおもしろし()」
「6.布當フタギ原いと貴タフトくて刺竹の大宮所ここと定めし()」
「大宮を久邇にしたるは橘の諸兄の助言に従えるとか()」

「現つ神我が大王の天の下八島の内に国はしも多くあれども里はしもさはにあれども
山並のよろしき国と川並の立ち合ふ里と山背の鹿背カセ山の際マに宮柱太敷きまつり
高知らす布當フタギの宮は川近み瀬の音トぞ清き山近み鳥が音ネ響トヨむ秋されば
山もとどろにさ牡鹿は妻呼び響め春されば岡辺も繁シジに巌には花咲き撓ヲヲり
あなおもしろ布當の原いと貴タフト大宮所諾ウベしこそ我が大王は君のまに聞かし
たまひて刺竹の大宮ここと定めけらしも(#6-1050)」
「三香ミカの原布當の野辺を清みこそ大宮所定めけらしも(反し歌1/2首 #6-1051)」
「三日の原布當の野辺が清いから宮をここにと定めけらしも()」
「山高く川の瀬清し永遠に神カムさびゆかん大宮所(反し歌2/2首 #6-1052)」
「山高く川の瀬きれい清し百代まで神カムしみゆかむ大宮所(反し歌2/2首 #6-1052)」



万葉集#6.1047-6.1049

2010年03月24日 |  / 万葉集
3/24
「遷都後の寧樂の旧都は荒れていき悲しみつのり歌を読みたり
(寧樂の京の故郷を悲しみよめる歌一首、また、短歌)」
「1.偉大なるわが大王が皇祖スメロギの神の御代より敷きませる国()」
「2.お生まれになる御子たちが次々に世を治むるがならわしとなる()」
「3.こんな奈良陽炎カギロイが立つ春なれば三笠の野辺に桜は咲ける()」
「4.桜花木のくれごもり郭公は間なくしば鳴く春日の山で()」
「5.生駒山飛火が岳に萩の枝をしがらみ散らしさ牡鹿が鳴く(露霜の秋さり来れば)」
「6.山里の具合もよけれ天地の寄り合うところ永遠と思えど
(山見れば山も見が欲し里見れば里も住みよし物部の八十伴の男のうちはへて
里並みしけば天地の寄り合ひの極み万代に栄えゆかむと思ひにし)」
「7.大宮を頼りにすれど大王は寧樂を捨て去り時代は移る
(大宮すらを頼めりし奈良の都を新代アラタヨの事にしあれば大王の引きのまにまに
春花のうつろひ変り)」
「8.華やかなもの皆移り繁華街人影まばら荒れにけるかも
(群鳥の朝立ち行けば刺竹サスタケの大宮人の踏み平し通ひし道は
馬も行かず人も行かねば荒れにけるかも)」
「やすみしし我が大王の高敷かす大和の国は皇祖の神の御代より敷きませる
国にしあれば生れまさむ御子の継ぎ継ぎ天の下知ろしめさむと八百万千年を兼ねて
定めけむ奈良の都は陽炎の春にしなれば春日山御笠の野辺に桜花木の暗隠り
貌鳥は間なくしば鳴く露霜の秋さり来れば射鉤山飛火が岳に萩の枝をしがらみ
散らしさ牡鹿は妻呼び響め山見れば山も見が欲し里見れば里も住みよし物部の
八十伴の男のうちはへて里並みしけば天地の寄り合ひの極み万代に栄えゆかむと
思ひにし大宮すらを頼めりし奈良の都を新代の事にしあれば大王の引きのまにまに
春花のうつろひ変り群鳥の朝立ち行けば刺竹の大宮人の踏み平し通ひし道は馬も行かず
人も行かねば荒れにけるかも(#6-1047)」
「建ち替り古き都となりぬれば道の芝草長く生ひにけり(反し歌1/2首#6-1048)」
「残されて古き都になったので道の芝草長く生えたり(遷都されて)」
「馴ナつきにし奈良の都の荒れゆけば出で立つごとに嘆きし増さる
(反し歌2/2首#6-1049)」
「親しんだ寧樂の都が荒れていき来るたびごとに悲しみまさる()」



万葉集#6.1044-6.1046

2010年03月23日 |  / 万葉集
3/23
「寧樂を去りいかほど年がたちたるか寧樂はそれほど荒れるというか
(寧樂の京の荒墟アレタルを傷惜ヲシみてよめる歌三首作者不審)」
「紅に深く染みにし心かも奈良の都に年の経ぬべき(歌1/3首 #6-1044)」
「紅が深く心に刻まれる寧樂に来てから大分経つかな()」
「世の中を常無きものと今ぞ知る奈良の都のうつろふ見れば(歌2/3首 #6-1045)」
「世の中を無常なんだと思いしる寧樂の都の荒廃見れば()」
「石綱イハツナのまた変若ヲちかへり青丹よし奈良の都をまた見なむかも(歌3/3首 #6-1046)」
「岩蔦のごと若返るあの寧樂の往時がいつかまた見えるかも()」