そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#12.3211-12.3214

2012年08月26日 |  / 万葉集

8/26
「玉の緒の現心ウツシココロや八十楫ヤソカ懸け榜ぎ出む船に後れて居らむ(問答トイコタエの歌 #12.3211)」
「玉の緒のぼんやりとして櫂立てて漕ぎ出す船に残されようか()」

「八十楫懸け島隠りなば我妹子が留トドむと振らむ袖見えじかも(#12.3212 右二首)」
「櫂たてて島隠れなば吾妹子が留まれと振った袖見えぬかも()」

「十月カミナツキしぐれの雨に濡れつつや君が行くらむ宿か借るらむ(#12.3213)」
「神無月時雨の雨に濡れながらあなたは行くのか宿借りてるか()」

「十月雨間アママも置かず降りにせば誰が里の間に宿か借らまし(#12.3214 右二首)」
「神無月止むこともなく降るゆえに誰の里にと宿借りようか()」

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