そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#9.1747-9.1748

2011年02月28日 |  / 万葉集
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「龍田山 滝タギの上なる 小椋ヲクラには 咲いていますよ 桜の花が()」
「山いとこ 風雨のせいで 散りすぎぬ 下枝シヅエの花よ しまらく残れ()」
「桜はな 散りな乱りそ 草枕 旅ゆく君が 帰り来むまで


「白雲の 龍田の山の 滝タギの上ヘの 小椋ヲクラの嶺に 咲きををる 桜の花は 山高タカみ
 風しやまねば 春雨の 継ぎて降れれば 上枝ホツエは 散り過ぎにけり 下枝シヅエに
 残れる花は しまらくは 散りな乱りそ 草枕 旅ゆく君が 帰り来むまで
(慶雲キョウウン三年丙午ヒノエノウマ春三月ヤヨヒ、諸モロモロの卿大夫等マヘツキミタチ、難波に下れる時の歌1/2首、また、短歌 #9.1747)」

「吾が行きは七日は過ぎじ龍田彦ゆめこの花を風にな散らし(反し歌 #9.1748)」
「われわれの旅は七日はこえるまいなあ龍田彦花散らしすな()」
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