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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

佐藤通雅(09/10)

2020年09月10日 | 日めくり帖

2020/09/10

「土手降りて橋の腹部をつくづくと見上げる 世界は終はってゐた
 [佐藤通雅/神戸では橋の腹部は絶景も世界の終わりかんじないけど][短歌]」

「いつの日か世界終はらば喨々ロウロウと吹きやらむため金の管楽
 [佐藤通雅/喨々ロウロウと吹く菅楽はペットかなアンドレ風を望むわたしは][短歌]」

「一国をひしひし侵す死影とは 首垂れて闇を過ぎる牛群
 [佐藤通雅/死影とはシルエットにて目に入る月影をいく牛の大群][短歌]」

「ぎしぎしと本の並べばもはやはや本とも思へず書店恐ろし
 [佐藤通雅/杞憂のよう発想すれば本の群れ増殖をして襲いかかれる][短歌]」

「短歌での会員さんから返事来るご苦労さんと言ってくれたり[高、小坪、齊藤さんから][短歌]」
「今日もまた数独パズル試したり改善策を探るためなり[][数独]」
「きょうもまた梅沢作品シュレッダー先生の手で絶品になる
 [シュレッダー富美男と呼ばれるようになった][俳句]」

「口立てのカセットの声秋彼岸[→カセットに父の口立て秋彼岸][俳句]」