2020/09/10
「土手降りて橋の腹部をつくづくと見上げる 世界は終はってゐた
[佐藤通雅/神戸では橋の腹部は絶景も世界の終わりかんじないけど][短歌]」
「いつの日か世界終はらば喨々ロウロウと吹きやらむため金の管楽
[佐藤通雅/喨々ロウロウと吹く菅楽はペットかなアンドレ風を望むわたしは][短歌]」
「一国をひしひし侵す死影とは 首垂れて闇を過ぎる牛群
[佐藤通雅/死影とはシルエットにて目に入る月影をいく牛の大群][短歌]」
「ぎしぎしと本の並べばもはやはや本とも思へず書店恐ろし
[佐藤通雅/杞憂のよう発想すれば本の群れ増殖をして襲いかかれる][短歌]」
「短歌での会員さんから返事来るご苦労さんと言ってくれたり[高、小坪、齊藤さんから][短歌]」
「今日もまた数独パズル試したり改善策を探るためなり[][数独]」
「きょうもまた梅沢作品シュレッダー先生の手で絶品になる
[シュレッダー富美男と呼ばれるようになった][俳句]」
「口立てのカセットの声秋彼岸[→カセットに父の口立て秋彼岸][俳句]」