そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

子規の一句と時候(2017/11/12)

2017年11月12日 | 日めくり帖

2017/11/12

「蜜柑を好む故に小春を好むかな(M30)」
「とりあえず子規は蜜柑を好みたり故郷愛媛は蜜柑の産地()」
「この俳句逆に読むこと必要で小春の時期は蜜柑を採れる()」
「蜜柑とか小春のことの言外に愛媛のことを好きだといえり()」
「立冬の次候は地面凍るという今年はまだもそんな時期かな(『地始めて凍る』)」
「鳴るような鳴らないような霜の声(隆夫)」

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俳句添削問題-1.5/11

2017年11月12日 | 俳句

2017/11/12

「006.賞与出てしやぶしやぶ屋へと参る
(季語効かず詩もない何に感動をしているのかをはっきりさせよ
/「しゃぶしゃぶ屋」四音と知らず全体が字足らずとなるそんな例かな
/賞与出てしゃぶしゃぶ屋へと参りけり
/数え日のしやぶしやぶ屋へと参りけり
/ボーナスや河豚のしゃぶしゃぶ妻といく)」


「007.空くじのティッシュの山年の暮れ
(山と年ちかすぎるのが気にいらず字数まちがえ助詞抜けたるか
/空くじのティッシュの山を年の暮

/年の暮くじは当たらず積もるのは期待はずれのティシュの山と
/空くじのティシュの山と年行
けり)」

「008.恋の猫追っかけ追っかけつかまらず
(ちょっかいを出せる相手を追っかけど捕まらぬ猫恋の相手の
/恋の猫追つて追つかけつかまらず
/恋猫の呼べど追へども捕まらず
/許されぬうるさき恋の猫を追う)」


「009.蓬摘む婆はぺつたんと尻を地に
(ぺつたんがなんかリズムを壊したりほかの表現考えてみよ
/蓬摘む婆はぺたんと尻を地に
/蓬摘む姿やぺつたり地に座り
/
蓬摘む根を生やすごと座り込み)」

「010.スポットライトに誇り浮かびぬ十二月
(上の句の誇りはたぶんカラオケでエヘンと言える腕前なりき
/埃浮くスポットライト十二月
/埃浮くスポットライト年惜しむ
/宴会で歌いて誇る師走かな)」





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