そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

俳句添削問題-2/11

2017年11月23日 | 俳句

2017/11/23

「016.はるかなる雲に消えゆく機影かな(季語がない/秋深き雲に消えゆく機影かな/行く春に雲に消えゆく機影かな)」
「017.焼きたてのパンの香りや街の角(季語がない/焼きたてのパンの香りや冬の街/焼きたてのパンの香りや時雨くる)」
「018.さくら花かれんな色にやすらぎぬ(さくら花病室に見えやすらぎぬ/病室の窓から見えて桜花)」
「019.夏の海果てなくつづき青々と(はてなき海や青々は海の特徴季語の説明/夏の海果てなくつづき流木が/夏の海青々として波高し)」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俳句添削問題-2/11

2017年11月23日 | 俳句

2017/11/23

「011.電気カーペットが日記帳温めけり(破調なり/俳味なし寝転び日記書きたるかそれでどうした添削困る/電気カーペットが日記帳温め/電気カーペットが日記帳温め/日記帳電気カーペットの上に)」
「012.初嵐すつ飛んでゆくは新聞紙(中七が八になりおり破調だがそれより季語か強すぎるかな/初嵐新聞紙がすつ飛んで/新聞紙めのまえ飛ぶや木枯らしに)」
「013.かあーさんとよばれて他人初詣(破調なり上五は実は六語なり詠める景には俳味はありし/かあさんの声に他人や初詣/かあさんと呼ばれふりむき初詣)」
「014.チヤイムの鳴りて日暮れの雪となる(破調なり/チャイム鳴り日暮の雪となりにけり/チャイム鳴り日暮の雪の飛びはじむ)」
「015.涼風の今日の三時はハーブテイ/涼風の今日の三時はハーブティー/涼風の三時のおやつハーブティー)」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子規の一句と時候(2017/11/23)

2017年11月23日 | 日めくり帖

2017/11/23

「吹きたまる落葉や町の行き止まり(M27)」
「吹きたまる場所は案外決まりおり地下駐車場落葉行き着く()」
「道でなく町といいたるところよし吹きだまりにはいかな人すむ()」
「本日は新嘗祭で獲れた米神に供えて感謝する日と(『新嘗祭の新米』)」
「この日まで獲れたる米も食べないで物忌みをする新嘗の日まで
 (戦後には勤労感謝の日となったが、昔は新嘗祭だった。冬至前後で下弦の月が出る日に)」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする