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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

沙本比売の死(11 垂仁天皇-3)

2014年05月27日 |  / 古事記・古代史

2014/05/27

「稲城へと入る后は孕みたりそのため囲みを急には攻めず
(1 沙本毘米を三年も可愛がってきた:
,2 稲城で逗留する間に御子が産まれた:
,3 御子を稲城の外に出して天皇に言う:自分の子だと思うなら養育をしてほしいと
,4 沙本毘古は恨むが后はいとおしい:
)」

「天皇は兄を怨めど妹の沙本毘売愛し取り返さんとす
(1 強者モサの中に敏捷なるを選びては御子取るときに母も取れよと:髪であれ御手でありても掴めるは何でもよけれ取りて引き出せ
,2 沙本比売は情ココロを知ってあらかじめ対策をして逃げる準備を:
・髪を剃ってその髪でかづらを作って被り
・玉の緒の紐を腐らせて切れやすくして手首に三重に巻いて
・酒で衣服を腐らせて破けやすいようにした服を着て
,3 かくのごと準備をしてはその御子を稲城の外にさし出でましき:
,4 強者モサたちは御子受け取ってその母をとらえんとせど捕まえられず:
,5 天皇に報告すれば悔い恨み玉造たちに罰を与えり:『ところ得ぬ玉作り』なる諺はこのとき罰で土地を取られり
)」

「天皇は『子の名は母親オヤがつけるもの、この子の御名をいかにせん』とぞ()」

「稲城焼く火中に生れしそのゆえに『本牟智和気』とぞ申すべし()」

「天皇は子育て妻をいかにせん沙本比売に聞くどうしましょうと
(1 育てかた:乳母と風呂に入れる女をつけて
,2 夫の世話:旦波の比古多多須美智宇斯の王の女で兄比売、弟比売を使えばいいと
,3 こうして沙本毘古の王を殺された:同母妹の沙本比売も殉死した
)」


時事川柳+α(May27)

2014年05月27日 | 川柳

2014/05/27

「ウクライナ立ちふさぎたる親露派は(ロシアの軍事介入、東部ロシア系住民、武装集団と戦うポロシェンコ)」

「国王がおでましとなるクーデター(タイ)」

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