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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

●明石〔4 〕

2007年07月25日 |  / 源氏物語
7/25
「淡路にてあはと遥かに見し月の近き今宵は所がらかも(新古今集、躬恒)」
「あはと見る淡路の島の哀れさへのこるくまなくすめる夜の月(#52)」
「月を見て廣陵という秘曲弾く周りのものら皆そわそわとする()」
「かき鳴らす楽の音色はせつなくて入道などは涙を流す()」
「入道も琵琶の法師になりて弾く珍しき曲一つ二つと()」
「まだ宵に打ち来て叩く水鶏かな誰が門さして入れぬなるらん(伊行釈所引)」
「松風に耳馴れてける山伏は琴を琴とも思はざりけり(花鳥余情所引)」
「箏のこと女五宮その当時名人であり続くものなし(嵯峨帝から伝授された)」
「入道の箏の音色はよく響き催馬楽の伊勢謡わせにけり()」