暇つぶし日記

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隣町の馬市に行ってきた (1)少女たちに人気のポニーがほぼ主役だった

2019年07月28日 22時31分10秒 | 日常

 

2019年 7月 27日 (土) 

ライデン市のハーグ側のとなりにフォースホーテン市があり、そこでは毎年今の時期に馬市がたつ。 昔から地方で農業が中心となる町では様々な家畜の市がたち、大きな町の中でも昔市が立った場所や通りには今でも「牛市場」、豚市場」、魚市場」なり「鰻市場」という名前までが残っている。 娘が下宿していた住所は「羊市場」だったし自分がほとんど隔日に出かけるスーパーは「羊毛・糸市場」にある。 オランダは農業国だったし今でも農業が盛んでもある。 そして乳製品、食肉に牛は欠かせないものであるけれど昔は農作業や運輸業に欠かせなかった馬も発動機が行きわたるまでは重要な資源だった。 けれど今ではその需要は牛には比較ができないほどになっている。 けれど昔からの伝統となるとこの馬市は昔の形をとどめ、市がたつ日の祭りとしての賑わいをみせる。 ライデン近郷でそんな馬市の祭りが週末に開かれたのが隣町だった。 天気が真夏日から少し緩んだので自転車で出かけることにした。

ここまで書いて、まてよ、何年か前にもここに書いたぞ、という事を思い出し、それを繰ったら次のようにあった。

https://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/65267454.html

https://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/65270759.html

https://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/65276708.html

そこにはその時の写真も載せて3回も詳しく記しているのでここではそれを繰り返すことを避ける。 それは3年前のことだった。 景色もあまり今とは変わることもないけれど家畜の数が減ってきているように感じた。 実際に市にでている家畜は商品でもあるのだがサラブレッドなどは殆どでてこない。 ここでは荷馬車や競走用の馬車を牽引する馬、少女たちに人気のあるポニーなどが主流であって、元々の農業に従事する人たちの生活に直結したイヴェントとしての市の機能は既にない。 観光的要素を中心にした伝統的な町の催しであってそんな中に置かれるのがここでは馬である。



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