暇つぶし日記

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天気が急変した

2019年07月27日 21時04分48秒 | 日常

 

昨日、一昨日とオランダ史上最高気温を記録・更新して熱暑日が続いていたのが今日になって風向きが変わったのか夕食後急に涼しくなった。 寒くなったと言ってもいいかもしれない。 ライデンでもこの3日ほど35℃あたりの熱気の中を彷徨っていたのだから外気が急に20℃ほどにストンと落ちると寒く感じる。 この3日ほどは夜遅くなっても外の気温が家の中より高いぐらいで開けっぱなした30℃を越す部屋で寝苦しくすごしていたものがここに来て真逆になったわけだ。 ショートパンツにしてあったズボンのファスナーに慌てて外してあったものをポケットからとりだして長ズボンに戻して寒さを凌いだ。 寒いからと庭に向けて開けっ放しにしてあったドアを閉めると居間はまだ残っていた熱気で27,8度だったが庭のパラソルを寒さの中で畳んで戻ると部屋の暖かさが気持ちよかった。 なんということだ、これもこれまでの暑気との対比で感じることなのだが温度変化が過激だ。

昨日、夕食後家人がデザートのアイスクリームを食べにアイスクリーム農家に行こうと言うので自転車で出た。 ネットでみると8時まで開いているらしいからゆっくり走ってもまだ40分あるのだから十分だと言い、慣れた田舎道を走った。 20分ほどで着き、放牧されている牛を農家の裏庭から遠くに眺めながらアイスクリームを舐めていると西の空は茜色になり始めているのに南のそらが重い暗さに変わり、そのうち風が吹き出だした。 それは暗くなっているあたりで夕立が始まっている証で、そこにいた何組もの家族も子供を車に押し込んだり自転車に乗せて慌ててそこを離れ始めた。 幸いなことに我々が家に着くまで雨は降らなかったものの夜が更けてから夜中に稲光に雷鳴があたりに響き渡り一時的な雨が屋根を叩きつけていたのを夢の中で聞いてもいた。

今朝は曇っていたものの微かに陽が射して昨日の暑気が残っているけれどもう熱暑日ではなかった。 だから隣町に恒例の馬市を見に自転車を漕いででかけるぐらいで、そこに来ていた人々も雨も降らず熱暑日でもない一日を喜んでいた。 人ごみの中を歩き肉屋で買い物をして戻ってから少し疲れていたので午睡をとり、8時ごろ遅い夕食を始めたあたりから急に温度が下がり始め、おっとり刀で来るべき雨に備えた。 夜も11時近くになると締め切った部屋も25℃ほどになりこれで何とか今夜は汗ばみもせず眠れそうだ。


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