暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

もうクロッカスが咲いていた

2015年02月13日 23時23分30秒 | 日常

 

イギリスのケンブリッジから家人の古い知り合いが泊まりに来て町を一緒にぶらぶら散策するのに植物園に行った。 家人と知り合った頃、もう30年以上前になるのだが、家人の陶芸の師匠でもあるその女性が自分の学生アパートの部屋に家人と一緒に泊まりに来たのが最初で10年に一度ほどはオランダに尋ねてくるのだが、家人と娘は何回かケンブリッジの彼女の家を訪れており、そういう関係なのだが、彼女は今回オランダとパリの知人を訪れるのが目的で一週間ほどヨーロッパにいる。 自分にしては15年ほど、家人にしては7,8年あっていなかったのだからその間の相互の近況やさまざまな話題に花が咲いた。 

天気が良くなったので街を一緒にぶらぶらと歩こうと出かけて植物園の庭にくると日当たりのいいところに一面のクロッカスが花が咲いているところがあってそれに驚いた。 2月の中旬でこれほど咲いているのを見たことがあるのだろうか。 たぶん町の中ではまだそんな気配はどこにも見せていないのではないか。 植物園だから何かのトリックがあるのかもしれない。 それにしてもうちの近所でまだ雪割草もクロッカスも見ていないからそういうのであるけれどここに来るまでに公園の水辺では水仙の芽というか葉が出始めているのを見たのだから理屈からいえばクロッカスも見えてもいいはずだ。 その言でいうと植物園で見たのもとりたてて不思議ではなかったのかもしれない。 自分には見えていなかっただけかもしれない。 まだ2月と思っていたのが目を曇らせていただけで気温も6,7℃まで上がってきて日差しがあるとこういうこともある、ということなのだろう。