暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

今年初めて垣根の剪定をした

2013年06月28日 04時38分31秒 | 日常

日中気温16℃、雲が高く雨が降りそうにはなさそうだったので今のうちに垣根の剪定をしようと決めて作業に取り掛かった。 裏庭には両隣のあいだに二つ垣根がある。 一つは柘植(ツゲ、Buxus)の垣根で高さが3mほどだろうか。 この家に越してきたときからそこにあり枝も葉も柔らかいので電動ヘッジトリマーで済むから楽と言えば楽なのだがこの頃徐々にトリマーが重く感じるようになっている。 特に梯子の上から水平にトリマーを動かすのに腕を伸ばして機械を支えながら左右に1.5mづつゆっくり振るように移動させていると腕の筋肉に疲れを感じる。 これには毎週のフィットネスで訓練してもそれでは足りないのだろう。 

もう一方の垣根は15年ほど前に植えたものでこちらはオランダ語で Beukenhaag、 ラテン名 Carpinus betulus なのだがこの日本名を探すとイヌシデというのが出てくるのだがイヌシデというものは大木になるものでイヌシデでは垣根用の低木になる画像が出てこない。 betulus というのが大木になるイヌシデに対応しているのだろう。 Carpinus betulusに対応する和名は見つからない。 日本ではこういう垣根はないのだろうか。 葉の形はケヤキのものだがケヤキは大木になり垣根にはならないだろうから結局これもイヌシデとするより Beukenhaag としておくほうが正確だろうと思う。 こちらのほうは枝の太くなってヘッジトリマーでは切り払えないので大きな鋏を両手で開閉させて切るしか方法がなくこれにも腕の力が要り梯子の上から伸び上がるようにして上部を水平にそろえるのに力が要る。 これら二つの垣根は落葉樹だ。 

もう一つ玄関脇に棘のある常緑樹 Berberis julianae があって、こちらの方は伸びて育った若枝をヘッジトリマーで刈ってしまえば棘がバラバラ落ちてきてそれが乾くと硬い針のようになって危険なので1本1本剪定しなければならない。 メギ(目木)というのが和名であって別名のコトリトマラズというのもあるらしい。 棘があるから鳥も止まらないということなのだろう。 

これらを剪定し垣根の形をそろえたら一日仕事になった。 といっても冬の前に一度刈るとそれで終わりだから一年に二度のことだ。 ついでに芝も刈ったけれどこちらは今年二度目だ。 芝生の方は一年で5,6回は刈るだろうか。

一日こういうことをやったら腕がだるく夜にはマグカップでコーヒーを飲むにも少々腕が震えるほどだった。 もうこういう作業をほぼ15年から20年やっているのにこれほど疲れる事は今までなかったことだ。 これも歳ということなのだろうか。