ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

山口県下松市フェアin大阪

2016-06-25 20:27:50 | 日記

 きのうはお休みをもらって、午後から小さな歌会。 いつも会場にしていたパスタ屋さんが閉店になってしまって、ショック!と思っていたら、ちゃんと新しいお店を見つけてきて予約をいれてくださっていて、その新しいお店もちゃんと個室が確保できるすてきな洋食屋さんでした。

 

 「まえのお店と距離が近いほうが、迷わなくていいと思って」 すてきな気遣いだなぁ、と思いました。 歌会の途中に豪雨になってきたのですが、おいしいランチをいただいたあと、集中して6首に向き合いました。 お店を出るころには雨も小降りになっていて、通りにある格安チケットショップで大阪までの昼間割引切符を買い、大阪へ。

 

 18時から中央公会堂で開催の山口県下松市フェアへ行く予定で、大阪駅に着いたのは15時半ごろ。 時間があったので、みどりの窓口で頼まれていた切符を買い、大丸で買い物をしていたら結構時間が迫ってきたので淀屋橋へ向かいました。 淀屋橋から中央公会堂まで歩いたのですが、夕暮れの大阪は懐かしく、この賑やかさが好きなんだよなぁと思いました。

 

 映画「10ミニッツ」と「恋」の2本を観る、というのが目的でした。 このあいだ、実家へ帰っていたときに偶然従兄弟から電話があって、下松市フェアと映画上映に関わっているからぜひ、と誘われていたのです。 両親は14時30分上映の昼の部に行ったようです。 学校帰りの息子も駆けつけてくれて(一族の結束は堅いのだ)、特産品を買ったりしました。

 

 映画上映の前に監督の長澤雅彦さん、脚本の室積光さん、「恋」の主演の伊藤洋三郎さんが舞台挨拶をされ、なごやかな雰囲気でスタートしました。 中央公会堂の中に入るのは実は初めてだったのですが、大正時代に建てられた重厚でロマンティックな建築で、時間が床から腰のあたりまでたまっているような、独特の雰囲気でした。 椅子の背もたれが折りたためるようになっているのに驚きました。 (折り畳み式というのは座席部分を折りたたむものしか見たことがなかったのです)

 

 映画は「10ミニッツ」が10分、「恋」が80分。 2本ともとてもよかったです。 10ミニッツのほうは出演は地元の人だけ。 恋も主要4人以外はみんな地元の人だったそうで、下松の産業や風景の魅力が全体に流れていて、自然に「行ってみたい」と思えるようになっていました。 「恋」のほうは、主演が伊藤洋三郎さん、岡田奈々さん。 大人の恋のものがたり。 予想以上によくて、涙してしまいました。 息子も「下松市に泣かされると思わんかったなぁ」と言っていました。

 

 上映後は出口付近にいた従兄弟に挨拶をして、天満橋でご飯を食べて帰りました。 

 

 おすすめの映画です。 観る機会があればぜひ、見てください。

 

 

コメント
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