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いつでも君のこと好きだったよ

関東で過ごす週末 横浜編

2018-02-05 14:49:18 | 日記

 土曜日の懇親会の帰り、宿泊している方面別に電車に乗って(私はわけもわからずしもんさんについていっていた)、みんなに「きょうはどこに泊まるの?」と訊かれ、「中華街」と答えると、「中華街に泊まるの??」「え、そのほうがあした動きやすいし・・・」「まぁそうだね」というようなやりとりをしていて、Uさんが桜木町という比較的中華街に近い場所に泊まることがわかりました。

 

 「あしたはどうするの?」←あまりはっきりきめていないのではっきり答えられない。でも、懇親会の席で、瑞紀ちゃんの知り合いのHさんが最近中華街に行って、おいしい店を見つけたという情報がはいり、朝がゆと中華ランチのおいしいお店の情報を得る。すごいなぁ。

 

 私「8時から朝がゆ、ってことだけ決まってるよ」

 Uさん「8時!! はやいですねぇ。7時半には私、ホテルをでないといけない」

 私「じゃあ、起きてまにあいそうだったらおいでよ。無理だったら連絡してくれたらそのまま行くから」←親切なのか冷淡なのかわからない誘い方

 

 22時すぎに中華街のホテルにチェックインして。ロケーションばっちりのホテル。内装がレトロでそこもよかったです。翌日は7時に起きて身支度をしていたら、7時半すぎに「ちょっと、Uさん、もう電車に乗ったって!」「わぁ、早く起きられたんだね!」 

 

 Uさんはいろんなイベントでお会いするけれど、なかなかお話する機会がこれまでなくて。8時すぎに私たちの部屋に荷物を置いて、3人で朝がゆのお店「馬さんの店市場館」で海鮮がゆを食べ、瑞紀ちゃんおすすめの豚まんを買いに行ったけれど9時からで。さきに関帝廟をみてからにしよう、ということで、関帝廟へ。はじめての中国式のお参りの仕方を案内の人に教わりつついろいろお願いごとをする。商売繁盛の神様らしいんだけど、商売繁盛というより家内安全かなぁ。まぁ、いいや。

 

 中華街は春節で賑やか。「この黄色い龍のところを曲がればいいんだね」と言ったら、「道に迷う典型的なタイプだね」と言われる。どういうことかと思ったら、動くもの、なくなるものを目印にするひとは迷うらしい。そうか。春節が終われば龍はなくなるんだ・・・ その日限りのいきあたりばったり人生を自分で確認する。

 

 豚まんとごま団子とお茶を買っていったんホテルへ戻り、部屋でほわほわいいながら食べる。おいしいい!! Uさんが胡麻団子をわけてくれたので、私は豚まんをわけてあげました。お皿がなかったので、ウィスキーグラスにいれていたら、さきに皮ばっかりがはいって、あとで肉をちぎって載せて渡したら、Uさんが「パフェみたい!!」とうける。Uさん、愉快なひとだな。楽しい1日になりそう。

 

 それから山下公園まで徒歩で移動して、大型客船氷川丸の見学。船は大好きなので喜ぶ。最初に勤めた会社が船舶の電気機器メーカーだったので、いろいろよみがえってきて懐かしかったです。客室から操舵室、機械室など全部みてまわると美術館ひとつぶんくらいの時間と体力がいります。狭い階段を上ったり下りたり。ときどき甲板にでて海をながめたり、調度品や展示物をみたり。とくに動力部分まで降りて見学できたことが、工場・機械ファンの私は一番嬉しかったです。

 

 いったん、中華街までもどり、中華ランチの店へ。さっきの豚まんのお店は長蛇の列ができていました。ランチのお店も人気店らしく予約なしだったのですが、なんとか3人座ることができて、ランチセットふたつと小籠包、マンゴープリンを別に注文して堪能。やっぱり中華街だなぁ。でてくるもの全部おいしい。スープも炒め物もエビチリもシュウマイ、春巻き、焼き飯、杏仁豆腐。もうだめだーーお腹がいっぱいすぎる。と気が付いたらUさんが飛行場に向かうバスがもうじきやってくる時間。

 

 あわててホテルへもどり、Uさんの荷物を受け取ってお見送り。印象的だったのが、鳩がにがてなことをいうと、「短いブーツと思えばいいんですよ」。!! すごい。そんな助言はじめてだったので驚きました。だけどやっぱり怖い・・・

 

 そのあと「赤いくつバス」に乗って、港の見える丘公園へ。大佛次郎記念館を見学。猫好きの作家だったらしく、いたるところに猫のオブジェや置物がありました。お客さんが私たちいがいにほとんどいなくて、ゆっくり見学できました。いろんなことをした人だったのね。すてきな読書室もあって、近かったら散歩にきて読みたいなぁと思いました。


 それからバスでホテルに戻り、喫茶室でロウズティを飲んで、横浜駅で瑞紀ちゃんとはお別れ。


 思いがけなくいろんなところへ行けて、楽しくすごせた2日間になりました。 瑞紀ちゃん、Uさん、どうもありがとう。



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