きょうはあなたを読む会だった。メンバーのOさんが塔の全国大会のチラシ発送の係になられたので、午前中に行って一緒に各地歌会への宛名書きを手伝う。
ひとりでやるって大変だものね。微力でも誰かと一緒にやるっていうだけで気持ちが軽くなるかなと思って。
午後は13時半から読む会。おひとりお休みで、4名。8首+8首、14首、15首、15首、というメニュー。今回も辛辣な意見が飛び交う。そうだなぁ、ちょっとまだ作品にするには時間が経っていなかったかなぁと思う。やはり、「作品」にするには乾かしたり、熟成させたりする時間が必要だ。私のはまだ半生みたいな感じで、もう少し置くことにする。
生きづらさについて、最後のほうで話し合った。それから、「配慮」について。思っていることを素直に言える場があるというのはとてもありがたいなぁといつもながら思う。
往復の電車の中で、仲田有里さんの『マヨネーズ』を読む。あした返さないといけない。『picinic』を読んでいると、こういう感覚って他の最近の歌集にも言えることなんだろうか、と確かめてみたくなって、このあいだの神楽岡のときに借りたのだった。
仲田さんの歌とはずいぶん違うと思った。仲田さんのはお城があるとして、外堀から本丸を際立たせていく感じ、宇都宮さんは最初から外堀も内堀もなくて本丸だけでどどーんとお城がある感じ。(伝わるだろうか。どういうこと?って思った人はあしたいっしょに考えましょう)
あしたは塔事務所で18時半から『picinic』を読む会があります。レポーターをやります。レポーターというのはきっかけ作りなので、いろんな角度からいろんなことが語られるといいなぁと思っています。とても楽しみです。
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