月曜日。八幡市への出張の帰り、飲み物を買おうと思ってキリン堂に寄ったら、店の入り口でお父さんと小さな男の子ふたりと出会った。
男の子ふたりはふたごか年子か、ほぼ同じくらいの背丈で、幼稚園のスモックを着ていた。
買い物をしたあとに店内用カゴからエコバッグに買ったものを移し替え、小さいほうの子がカゴを入口に積んであるカゴ置き場に戻そうとしていた。
お父さん「そこに重ねたらいいよ」
男の子 「あっちの高いほうに置きたい」
男の子が差し示した方を見ると、私の背よりも高くカゴが積まれていた。
お父さん「あっちは届かへんやろ」
男の子「・・・・」 しょぼん。
男の子「大きくなったら届くようになる?」
お父さん「大きくなったら届くようになるよ」
そういわれて、男の子は安心したようににこにこして、届くほうのカゴ置き場にカゴを重ねた。
いいなぁ。
大きくなったらなんでもできると信じられることって、ほんの小さいときしかない。
だんだん限界というものを知っていく。もしかしたら大きくなっても陸上選手みたいには走れないかもしれない、もしかしたら体操選手みたいにあん馬とかできないかもしれない・・・少しずつ自分には将来的にどうやってもできないということを知ってゆく。
小さい子供がきらきらしているのは、無限の力を信じているからかもしれないなと思った。
男の子ふたりはふたごか年子か、ほぼ同じくらいの背丈で、幼稚園のスモックを着ていた。
買い物をしたあとに店内用カゴからエコバッグに買ったものを移し替え、小さいほうの子がカゴを入口に積んであるカゴ置き場に戻そうとしていた。
お父さん「そこに重ねたらいいよ」
男の子 「あっちの高いほうに置きたい」
男の子が差し示した方を見ると、私の背よりも高くカゴが積まれていた。
お父さん「あっちは届かへんやろ」
男の子「・・・・」 しょぼん。
男の子「大きくなったら届くようになる?」
お父さん「大きくなったら届くようになるよ」
そういわれて、男の子は安心したようににこにこして、届くほうのカゴ置き場にカゴを重ねた。
いいなぁ。
大きくなったらなんでもできると信じられることって、ほんの小さいときしかない。
だんだん限界というものを知っていく。もしかしたら大きくなっても陸上選手みたいには走れないかもしれない、もしかしたら体操選手みたいにあん馬とかできないかもしれない・・・少しずつ自分には将来的にどうやってもできないということを知ってゆく。
小さい子供がきらきらしているのは、無限の力を信じているからかもしれないなと思った。
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