ひきつづき、時間があれば録画していた「大草原の小さな家」を見ている。
子供のころはローラやメアリーの目線で見ていた。大人になってからは、父さんや母さんの目線でわかるわーとか思っていた。
いまは「オルデン牧師」の言葉にうなづく。昨日見たのは「メアリーの失敗」。メアリーが納屋で勉強していてランプを倒してしまい、火事になりかけて母さんに試験を受けることを禁じられる。ビードル先生に借りていた歴史書を燃やしてしまい、弁償のためにオルソンさんのところでアルバイトをするメアリー。メアリーはメアリーで償おうとし、母さんは母さんで厳しく叱り過ぎたことを悔いる。
そして、母さんはオルデン牧師に相談にいく。
オルデン牧師に試験をうけてもいいって許したほうがいいでしょうかときいたとき、
オルデン牧師「いちばんいけないのは、そうして揺らぐということです。ここで赦すと妹たちにもしめしがつかないでしょう」
なるほどな。
仕事の場面でも、厳しく言いすぎた、と思って、後悔してそのつぎのときには緩めにしたりすることがある。そういうことはかえって信頼を失うんだな、あたりまえだけれど、オルデン牧師が言うと、そのとおりだ、と思う。
きょう、仕事の帰りに病院へ寄って来た。夫はきょうから三分がゆになったらしい。コーンスープみたいなおかずもついていた。
そして、スマホの制限のお知らせがずっとついている、というので確かめてみると、きのう１日で2.3GBも使用している。え、なんにこんなに使うの？？？ってなる。私とふたりで１ケ月５GBの契約をしているのに、初日でこんなにつかったらあと使えなくなる。
念のため、８月分もみてみると、なんと9.5GBも使っていた。 ひゃーー。 クックパッドの動画ばかりみてるからじゃないの？ もう使用禁止！連絡するときだけ電源入れるようにして！と厳しめに言って帰る。 スマホに慣れていない夫はフリーのWifiとか意識がないのだった。病院はホテルじゃないからね。
帰宅してから、まぁ、一日暇だろうしな、スマホを使用禁止にするのはやりすぎだったかな、と反省する。
妹に相談すると、「ゆらぐのがよくないんでしょ。本もいっぱいもらったみたいだし、しばらくスマホなくてもいいんじゃない？」と言ってくれた。
そうよね。オルデン牧師の言う通りだよね。
写真は今朝みつけたつゆくさ。青い花が咲くと、秋だな、と思う。
