ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

第142回神楽岡歌会

2017-11-25 14:08:57 | 日記

 寒くなりましたね。

 

 きのうは神楽岡歌会でした。 若者のコメントが楽しいこのごろ。 参加者は17名。 

 

 欠席がひとりおられたので、詠草には18首が並んでいました。前のホワイトボードに「5首選」と書いてあります。 4首まで選んで、ううん、なかなか選ぶのがないなぁと思っていたら、ほかのひとが、「きょうは全体的に広がりのある歌がないね、このあいだは5首選ぶのに迷うくらいだったのに、私の調子がおかしいんかな」とおっしゃって、「たしかにきょうのは意味はわかるけれど、惹かれるのがないねぇ」というような声がちらほら。

 

 私が出した歌は

 

 ・満ち足りてゆく村があり川沿いを走る私もつつまれてゆく

 

 7票。ひさしぶりに多い票が入って、意外でした。これってわかりにくくないかぁと思いながら、でも神楽岡を信頼しながら出した歌でした。「とてもわがままな歌」「胸をつかれる感がある」「恍惚感」「祈りに満ちている」というコメントから、「ランナーズハイ」「田舎に突如建ったイオン」などなど、多角的な読み(?)の展開がありました。おもしろかったです。「村は遠景にあってそれが夕映えていて、私もそれにつつまれている」と、最後にSさんに言ってもらって「!!」となりました。

 

 ほかの歌への印象的なコメント。「創った映像によってなくなってしまうリアリティ」「ダサさとかわいさの共存」「結句が落ち着いている、平和に閉じられている」「類想が多くある」「格言めきすぎている」「ピンポイントなものがない」など。

 

 寺子屋(居酒屋さん)がいっぱいで、歩いてメキシコ料理やさんへいったのですが、お客さんがここもいっぱい。なんとか座ったものの、注文したものがなかなかこなくて。おしゃべりしているうちにもう電車がぎりぎりの時間になったので、私は飲み物だけで帰ることになりました。ふじたさん、きょうはお金いいわ、と免除してもらって帰りました。

 

 

 

 

コメント
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