ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

花の名前

2017-10-14 22:11:10 | 日記

 きのうからきょうは私の実家へ。

 

 父の入院と手術の日程が決まりました。新しい先生は感じのいい先生で、とてもフランク。13時30分からの予約でしたが、30分くらい遅れての診察でした。いつも早目に行きたい父なので、12時40分ごろには病院について、両親は診察室の前の廊下で待っていましたが、あまりにも人が多いので、私は中庭を歩いたり、広い人の少ない廊下で本を読んだりして待ちました。

 

 帰りに母がホームセンターへ寄ってほしいというので、D2に寄って、花と土を買いました。母はもうずっと花を植えていなかったのに、「新しい花でも植えたいなぁって思って」というので、うんうん、花なら私もみたいからみよう、ということで。金曜日の夕方のD2には、土、日のための新しい花がたくさん入っていました。

 

 でも、やっぱり10月に植えるのはパンジーとかビオラ。いろんな色があります。ブルー系とピンク系を私も母も買って、母はうすいピンク色のキンギョソウも買っていました。

 

 父はガレージ前のブロックが割れていることを気にしていたので、ブロックも1枚買いました。そのあと、夕ご飯の買い物をして帰宅。母といっしょに夕ご飯を作って、久しぶりに3人でいろんな話をしました。

 

 「あしたは花を植えるの手伝ってね」と母に言われたので、早起きをして花を植えようと思っていたら、8時半まで寝ていました。

 

 あわてて起きて、下へおりたら、キッチンに私の朝ごはんがありました。あちゃー。母は庭で洗濯物を干していて、「花植えようか」といったら、「先にご飯たべて」ということで、ぶどう麺麭とヨーグルトと紅茶とりんごを食べました。午後から夫が義母宅にいくので車がいる、といっていたので、午前中には自宅へ帰らないといけない・・・・

 

 ささっと食べ終えて、庭へでて、きのう買ってきた花を母と植えました。そのときもう10時を回っていたので、帰らなくちゃ!と思っていたら、母が、

 

 「あのね、ちょっと教えてほしいことがあるの」 

 「ええーなに?」(ちょっと邪険にした対応)

 「ええとね、花の名前、ぜんぶ教えて。庭にある花」

 

 母は、花の名前がわからないらしいのです。ほとんど母に教えてもらった名前なのに。ちょっと愕然として、西名阪の2時間コースをあきらめて、近畿道の1時間コースで帰ろうと決めました。そうすればあと30分はつきあえます。家の中からメモと鉛筆を持って来て、母に手渡しました。そして、庭の端からひとつずつ名前を言って、母がかきとめていきました。

 

 鈴蘭、シラン、鳴子百合、ホトトギス、秋明菊。 ときどき、葉っぱの絵も弱い筆力で描いています。私が書けばいいのですが、ひとつひとつわすれないために、母に書いてもらいました。ミヤコワスレ、クリスマスローズ、ナスタチウム、菖蒲、シャクヤク、チェリーセージ.... ほとんどの植物は花の時期が終わっているので、葉とか茎で見分けていきます。ええと、これはなんだったかなぁ、、、と私が言うと、

 

 母「それは、ほら、与謝野晶子の、うすいろをして、の」

 私「ああ、紫苑!」

 母「そうそう」

 

 たまにどうしてもわからない植物もありましたが、「紫陽花」というと、「紫陽花とか梅を忘れたら終わりだわ」と母は笑っていました。

 

 4つの鉢とプランターに花が増えただけで、庭が明るくなったようで、母もとても嬉しそうでした。ひとととおり言い終えて、帰ろうとすると、「もし時間があったら、寄ってほしいところあるんだけど・・・」といわれて、「もう時間ないよーー」と振り切って帰りました。「またくるから」「またきてね」

 

 そして、近畿道をとばして午前中に帰宅。それからうちも買ってきた花を植えました。

コメント
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