ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

母の誕生日

2017-01-21 17:01:47 | 日記

 もうすぐ義母の誕生日。 来週末はもう過ぎているので、お寿司でも食べに行こうかと、思っていました。

 

 きょうは8時30分からの用事があって、平日の出勤タイムと同じ時刻に家をでました。 出かける前にお風呂も入って行こうと思ったので、いつもより早く起きてお風呂にも入りました。

 

 用事が終わって、夫に電話しました。 「お寿司、誘ってみてくれた?」「ああ、足が痛いから外へは行きたくないって」 

 

 ちゃんと誘ったのかなぁ。 もう少し優しくできないのかなぁ。 もう一度私から電話をしてみたら、「足の指が巻き爪になってしもうて歩くと痛いねん」 ということ。

 

 「じゃあ、なにか買っていきますから、お昼ごはんは炊かずに待っていてくださいね」

 「ああ、お誕生日やからって、高いもんはいらんで。 お金使うともったいないから」

 

 お赤飯、五目御飯、ゴボウと鶏のおこわ、サラダ、点心などを買い。 その時点で荷物がいっぱいだったのだけれど、プレゼントがなにもないのは寂しいから、かわいい缶のクリームとシビラの色のきれいなハンカチ、カレルチャペックのキャラメルティ、明るい紫(ピンクに近い)アネモネの花束、ホールケーキはもう持てないのでスイートポテトとアップルの箱型ケーキを買いました。 長い傘も持っていたので、家出みたい。

 

 一旦家に帰って、花バサミとピクルスの空き瓶(これが花瓶として使いやすい)も持ってお祝いに出掛けました。

 

 「わー こんなにたくさん作ってきてくれたん?」 

 「え、いえ、伊勢丹の地下で買ってきたものですみません・・・」

 「へえ、うち、伊勢丹なんてずうっといってへんわ」

 「足がよくなったら行きましょうね」

 

 という会話を幾たびかリピート。

 

私 「はい、お花」

母 「わーきれいな色やなぁ」

私 「花瓶はあります?」

母 「花瓶くらいあるわ」

父 「だけどあるにはあるけど、すぐには・・・」

私 「じゃあこれでよければ。 空き瓶もってきました。 あとは捨ててもらったらいいです」

 

 それからささやかなお祝いのお昼ごはんをみんなで食べました。  年賀状の当たり番号をみたり、短い鉛筆をつなげる道具をほしがっていた義父に息子がプレゼントしていっしょに短い鉛筆を繋げる作業をしたり、クリームぬってみたり。 義父「あぁ、なんかいい匂いだね」 義母「よそ行きのときに塗るわ」 

 

 義父の作ったルールというのを聞いて、それを毎日こなすのは大変だなぁと思いました。 まず多すぎて覚える自信がない・・・ 流そう。 深く考えると沈む。

 

 帰宅してパソコンに向かっている私に、息子が

 

 「おかあさん、きょうがんばってたな」

 「そうかな。 ゆったりしてたからそう見えたんとちがう?」

 

 あんまり先のことは考えないで、できることをできるようにやっていこうと思った日でした。

 

 

コメント
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