ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

襟を正す

2016-03-20 21:58:39 | 日記

 きょうは再校・割付作業でした。

 

 きのうから夫が旅に出ているので、出掛ける前、帰宅してからがやたら忙しい。

 

 洗濯3回、その間に水遣り、息子を駅まで送り(財布を忘れたというので2往復)、それで11時に家を出ました。 当然城陽駅まで徒歩です。

 

 お天気もよく、散歩でもしたい感じでしたが、作業です。

 

 途中、4月号の校正をしていた淳さんが、「ふじたさん、10首だした?」 ときくので、「出したよ」(これまで10首以外だしたことはない)、

 

 淳さん「ふうん」

 私 「なんで?」

 淳さん「いや、数が少なかったから」

 私 「何首?」

 淳さん「4首」

 私 「ええええ、4首! そういえば、きのう最近出したの見直して、だめだなぁと思った連作だった。 だけど、4首・・・ 選者どなた?」

 淳さん「永田和宏(笑)」

 松村さん「僕もさっき気が付いたけど、言わずにおいたのに」

 

 そういう配慮がかえって傷つく。

 

 私「こんなもん出してたらだめだ、っていうメッセージとして受け止めさせていただきます」

 

 帰りは連休のせいかタクシーを呼んでもらったけれど、来なくて、歩いて岩倉駅まで行きました。 叡山電車に乗るのは何年ぶりだろう。 それでどっちのホームから乗ればいいのか方向がよくわからず、電話して確かめました。 「なんにもわかってへんな」 とまた思われただろうな。 とほほ。

 

 叡山電車で出町柳へでて、京阪に乗って丹波橋で近鉄に乗り換え、かなりへとへとだったので、寺田駅からタクシーを呼びましたが、「込み合っていて20分ほどかかります」 という返事だったので、また歩くことにしました。 寺田駅から自宅まで徒歩25分。 きょうはよく歩いたなぁ。

 

 長い距離を歩きながら、4首って、入会1年目の田中栄選以来の厳しさだなぁ。(何カ月も4首が続くという時代がありました) 納得のいく作品ができないときは出さないほうがましだと言っていた人のことも思い出し、これまで入会以来一度も欠詠をしたことはないけれど、出せばいいってものじゃないんだなぁとしみじみ考えていました。

 

 だけど、とすぐに思いなおします。 納得がどうのっていうのはかなり自分に厳しい人のいうことで、私はこれまでどおり出し続け、選者に見てもらえる歌を締め切りまでに作るしかない、わ。

 

 写真は永田家の庭に咲いていたシロバナタンポポです。

 

 

 

  

コメント
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