ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

粋タイ

2008-01-11 | family

年末から一週間程、
タイを旅行していた娘が帰ってくるなり、
「よかったぁ~!又行きた~い!」

同行者はそう思われないのに、
自分はどこに行っても
タイ人に見られ、タイ語で話しかけられた、
と、苦笑。でなくて喜笑。
「ママだって、昔、海外に頻繁に出張していた
父親から、“お前は南洋にいったら美人だぞ~”と、
よく言われていたからね、どっちかというと
二人ともそっち風の顔なんだ」と二人で納得。
上の写真は向こうで買物をした時のもの。
このような美人に私たち母娘が似ている、と
言っているのでは、残念ながら、ありませ~ん。


"小麦粉のように柔らかい砂"と青い海の広がる
サメッドという小さな島に滞在し、年末年始を過ごしたそうだが、
行き帰りのバンコクでは、市内最大のマーケットに行った時、
友人がスリに財布を盗られ、本人も危うく・・・だっとか。
それでも、
旅行中に接したタイの人々がだれも皆、
親切で素朴で笑顔がとってもかわいかったよ~、と大感激。
宗教心から来るのか習慣なのか、
両手を合わせて拝むポーズが
特に印象的だったという。

ブラジルでは、
教会を通リ過ぎる時、
胸の前で十字を切っている人を
よく見かけたが、信心ある人の持つ謙虚さに
時折、心を打たれたことがある。それとは裏腹に、
慈善団体を名乗って寄付金を求める電話や訪問が多くあったが、
断ると、「悪魔に呪われるぞ!地獄に落ちるぞ!」と、
態度を豹変させる、そんな偽善者もいたなぁ。

 
弟へのお土産の子象だゾー!

娘の土産話を聞いていると、古き良き時代が
そのまま受け継がれて現在に至ったような
タイと言うアジアの一国が浮かび上がってくる。
人間にも食事にも景色にも満足して、又絶対に行く!と
言っている娘だが、ママだって~行きタ~イ!

   
    ★パパへのシャツ        ★ママへのカットソー       ★ぺニンシュラの刺繍ロゴ入り洗濯袋 

 

 娘が帰国した次の日の新聞で、ミャンマー人留学生の、
「温かい日本人、母国に伝える」と言う記事を読んだ。
千葉真一の千葉、ということで、千葉大を選んだこと。
最初にびっくりしたのは、仏教信仰の厚いミャンマーでは
考えられない深夜テレビでの成人向け番組や、
コンビニに並ぶ成人向けの雑誌類。女子高生の超ミニにも
驚いたそうで、日本人はアジアの国だと思っていたが、
それは顔だけ。中身は欧米人、と思うようになったそうだ。
その留学生が帰国に際し、受け入れ先の親代わりとなったご夫婦に、
「座って下さい」と声をかけ、彼女は正座をして、
床に額をつけて頭をさげたという。
ミャンマーでは、目上の人への正統な辞令だそうだが、ご夫婦は、
「普段明るく振る舞っていても、節目で、
自然とこんなふうに振る舞える文化はすばらしい」
と、目を潤ませ、今まで10カ国もの留学生を受け入れてきたが
こんな思いは初めて、と語っていた。
第二次世界大戦時の日本による侵略で
ミャンマーを舞台に日英が戦った。だが、歴史教育は
中韓などとは違い、反日感情は強くない。むしろ親日的なようだ。
こういうことって、深い宗教心に根ざすことなのだろうか。

アジアからは欧米人のようだ、と言われ、
欧米人からはアジア人にしか見えない日本人。
根なし草にならぬよう、日本の良い点は堂々と守り、
それらを大切に代々伝えていかなくては、と、
ミャンマー人留学生の誠実さが、
日本人としての誇りを思い起こさせてくれた。


 きょう、やっと娘がタイから家宛てに出した絵葉書が届きました~。
Worachat Sodsriさんによる写真のタイトルは「Let’s Jump!!!」
切手の絵柄もJumpingですよ。絵葉書の回りがき損されて
張り紙付きで届きました。


 

 


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6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
アジアっ子 (かぐやひめ)
2008-01-11 22:30:33
次女がアジアが好きであちこちよく出かけています。
インドでパスポートをひったくられたのに、懲りずに翌年また行ったのには驚きました。
やはり「素朴で暖かい人」に心が惹きつけられるのでしょう。
タイは私も行きタイ
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魅せられて! (poppy)
2008-01-12 10:42:44
青い海と柔らかい砂のサメットという島
はじめて知りました
そんなところにゆっくり滞在してみたいですね


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食わず嫌い (netton)
2008-01-13 09:55:29
東南アジアってちょっと引いてしまう所のあるnettonさんですが、行った方達に聞くとなかなかよいみたいですねぇ
お嬢さんやかぐやひめさんのお嬢さんがお気に入りになる気持ちも少しずつ分る気がしてきました。
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みなさま (bianca)
2008-01-13 12:22:56
かぐやひめさん

今の若い方って身軽に海外に行けて羨ましいです。
ママも行ったらいいじゃん、って言われますが、
ママの代わりをやってくれるんなら、すぐにでも飛んで行きたい~、と言っています。年中海外に行ってた友人に
留守宅のことを聞いて見たら、夫も子供も適当にやっているんじゃない、
との返事。そんなもんなのか~、第一歩さえ踏み出せば・・
思いました。国のイメージって、「温かさ」が強いと、
それ以外のアクシデントは帳消しになるんですね。


poppyさん

着いた日はベンツでのお迎えでペニンシュラ!!に泊まったようですが、
サメッド島のLIMA BELLA(http://www.limabella.com/)のがよかった、
と言っていました。こっちは細々と生活しているのに・・・。
絵葉書を、poppyさんに教えて頂いたやり方
(クリックすると大きい写真になる)でupしようとしたけど、
出来ませんでした。懲りずに又、
挑戦しますね。


nettonさん

食わず嫌いの気持ち、大いに分ります。
海外旅行、といえば今でも、まずヨーロッパを思い描いてしまいますもの。
子や甥っ子がアジアづいているので、費用が安い以外の
魅力がきっと沢山あるんですね。
お正月に甥が、行ってきたばかりのインドの話をしようとしたら、
「食事中にちょっと・・」と親に静止されましたよ。
全てを含めて新鮮で人間本来の持つ姿がそこにあるのでしょうか?
nettonさんの、「アジア旅行記」、ありえると
面白いなぁ。
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我が娘も、 (ミサ)
2008-01-15 21:16:47
いつも、ステキなブログで圧倒されています
今年もよろしくお願いいたします。
我が娘も、独身時代タイがお気に入りで、何度も訪れていました。
宿泊先も決めず、1ヶ月放浪していましたが、とっても、魅力のある国だそうですね。
ミャンマーの留学生の言葉、本当にそうですね。
日本人も、変わってきてるのかも。
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ミサさん (bianca)
2008-01-15 22:35:54
私こそ、どうぞよろしくお願いいたします。
アヤブーさんもかなりの行動派だったのですね。
若い頃の体験は絶対に一生の財産になると思います。
親としては心配も多いですが、グッとこらえて見届けるっきゃないです。
もあれば、もあるさ!
世界もいろいろ日本人もいろいろですが、親が子を育てている、
ということは変わりがないので、自分の問題として捉えていますが・・・
常々ミサさんの懐の深さを見習いたいと思っています。
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