ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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   人生は ・・・ダバダバダ・・・

小淵沢ステイ♪その3

2014-10-09 | visit/drive

 

二日目の朝になりました。思ったより気温が高く、羽毛布団を掛けていたせいか、暑くてなかなか寝付けなかった程。それでも田舎の朝は早い!

身支度をしてオープンキッチンのあるリビングに行くと、朝食の用意が着々と進んでいました。私たちは完全にお客さまです。目玉焼きは、私一人だけ、よ~く焼いてもらいました。生とか半生はどちらかというとダメなほうなのです。パンパンたたいてペッちゃんこにすればすぐ焼けるから、と言ったのですが、それをしないでふわっと、それも中身はしっかり固まっていたので、さすが料理人だ!と感心しました。赤のアイランドキッチンに真っ黄色のお皿!強烈なはずの色彩もすんなりまわりとマッチしていますよね。

昨夜から準備していた焼き立てパンもソーセージもサラダもコーヒーも、全部美味しかったぁ!そして昨晩持ち帰ったヤクルトもね。

食べて、寝て、食べて・・・なので体が動きたくてうずうずしています。朝食後は、八ヶ岳リゾートアウトレットまでお散歩。雑木林の中を通っていく近道をNさんの案内で共に歩きました。途中までは表の道を歩くのですが、道の両側とも新旧の別荘が一つ、また一つ、と点在しています。

道端に、ジャガイモが一袋百円で売っていました。無人ですが、お金を入れる箱がおいてあるのです。帰りにまだ置いてあったら買おうっと。


あらら、コスモスの群生のうしろに畑焼きか、もくもく煙が・・・。
ご近所さんで顔見知りのご夫婦が庭で畑や草花のお手入れ中でした。
田舎暮らしにはとても憧れますが、丈夫な体と、なにより働き者でなければ絶対にやっていけなそう・・・ウチじゃ無理かぁ。

雑木林の中に入ってきました。あ、栗の実が落ちている、と、見上げると、栗の木にはまだまだたくさんの実がついて、枝がいかにも重そうに撓っていました。

人っ子一人すれ違わない林の中は、小径が続いているとはいえ、一人で歩くのはこわい気がします。

人はいなくても森の動物は居そう・・・と目を凝らすと、するすると動くものを見つけました。リスです。写真には捉えることができませんでしたが、あっちにも、こっちにもいたのです!ここには鹿も棲息しているようです。

このあお坊主は一体なんでしょう?あちこちににょきにょきと生えていました。

大きな神座石が現れました。八ヶ岳は神がかりの山なのでしょうか。

お喋りしながらゆっくりと散策していたら、アウトレットに着いてしまいました。まだ開店前でとても静か。林に囲まれ、起伏に富んだ緑豊かなアウトレットは本当に気持ちいい場所。林の中のショッピングモールと言った方がお似合いかな。広い場内は7つのエリアにわかれています。

開店時間まで、ウィンドウを覗きながらお店をチェックしていたので、十時オープンと同時に、その中の良さそうなお店を何件か覗き歩きました。アウトレットとしてはこじんまりしているので、お散歩の延長のような気分でいられます。試着する人、買う人、見るだけの人等々・・・。目的なく見ていると、買うつもりがなくても、つい何かを購入したくなるんですよね~。友人の一人がボソッと言っていたけど、旅先って、つい気が大きくなってしまって、何でも買っていい気分になるものだ、って。ホント、その通りのことが何べんもありましたし、今回もそのような買い物、たしかにありました!サンクゼールではパスタソースを。食べ物はまず失敗しませんが、いつも使っているものより高くても、旅先なんだから、新鮮なんだから、添加物がない自然食品だから、という理由にすぐ納得してしまうのです。アウトレットでは、見るのに忙しく、写真はほとんど撮っていないことにあとで気づきました。

お昼が近いので、ここでもカフェをせず、また来た道を歩いてNさん宅へ戻り、荷物をまとめて車へ乗せました。あ、途中で例のジャガイモ(きたあかり)が一つだけ残っていたので100円を箱に入れて、持ち帰りましたよ。普通の大きさのが7~8個も入って100円だなんて安いですよね~!
個人の荷物と、こちらで買ったお土産で車のトランクはぎっしぎし。まだ「道の駅」には行っていないというのに!Nさんも急用の電話が入り、急遽、東京に戻らなくてはならなくなったので、帰路は四人に。Nさんの車は田舎のお家でお留守番です。彼女が家の中と荷物を整理して用意万端整えるまで、私たちは車でリゾナーレ八ヶ岳に向かいました。

昨日、その前を二、三度は通ったので、友人はもうバッチリ道を覚えていて、一発でホテルに一番近い駐車場に車をとめました。

下の画像はたしかロビー階の一角だったと思います。洗練された高級家具に目を見張るも、ちゃんと座ってきましたよ。Nさんは本を片手にホテル内でまったりと読書して過ごすこともよくあるとか。ブックス&カフェも併設されているので最高の気分でしょうね~。いいなぁ。

私たちも、ランチはリゾナーレ内のイタリアンレストラン「OTTO SETTE」で、と思っていたところ、そこがたまたま貸切だったので、もう一つの「YY Grill」(ワイワイグリル)にしました。そこはカジュアルなビュッフェ& Grillスタイルでしたが、我が街のブライトンやオリエンタルホテルのビュッフェのが品数がずっと多い気がしました。シーズンオフの平日の観光地と、都会の駅近のホテルレストラン、単純には比較できませんが、星野リゾートの進出がこのところ目覚ましいし、当然そのなかでもランクがあるんだとは思います。とはいえ、お腹いっぱい、美味しくいただきましたよ。

外のテラス席↓はこんな感じです。この時期、ホテルの周辺はどこもハロウィーンにちなんだカボチャの飾りであふれています。

ここはピーマン通りといわれるショッピングストリート。お洒落なブティックや雑貨店、カフェなどがあり、上はホテルの宿泊施設となっています。

見たりない気持ちでここも早めに切り上げ、Nさんをピックアップ。最後に道の駅に寄って、それぞれが野菜等を購入してから高速道路に乗りました。
一泊では当然見切れなかった小淵沢とその周辺。また是非遊びに来て、リゾナーレでゆっくりお茶をして、お気に入りのお店や雑木林を探したり、美術館巡りをしたりしたいと思います。
リゾナーレのような都会的な場所がここにはあるので、田舎暮らしをしている中で閉塞感を感じた時の息抜ができる、と Nさんが言っていたけれど、本当に頷けました。
(「小淵沢スティ♪」~やっとおわったぁ~!)

おまけの画像は道の駅で買った、大好きな千日紅とベロニカ、カッコウアザミのブーケです。かわいいでしょう?

 

 


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