ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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   人生は ・・・ダバダバダ・・・

ブラジルフェスティバル2009

2009-09-11 | brasil

世界的な経済危機の影響などで、仕事を解雇され母国に引き上げざるを得なかった出稼ぎブラジル人が多かったし、フェスティバルのほうもブラジルからのゲストはたった一組だけとの情報でしたから、今年は昨年と比べて人出も少ないんじゃないかな・・と思っていました。この日の夜は東京国際フォーラムにジャズを聴きに行くことに昨日決めたばっかりだし、体力が心配でしたが、まだ行った事のない夫に声を掛け、二人で行って来ました。娘は別行動で、少し遅れて友人と来ていましたが会えず終い。

千代田線の代々木公園で下車し、炎天下をテクテクと会場まで歩くあいだ、ポルトガル語や英語を話す人々とすれ違い、なんとなく国際的雰囲気。会場に着いた途端、去年のような賑わいにすっかり圧倒されました。【FESTIVAL BRASIL 2009


                  
パイナップルを真っ二つに切っただけのを串刺しにして焼いていたのにはびっくり。食べ物の出店は何十とありましたが、有名店「Barbacoa」などは長蛇の列でした。無料で飲物を配っていた女性の腰を見てください。

ステージ上ではライブイベントやダンスパフォーマンスがひっきりなしに行われ、集まった人たちは、無料で配られていた黄と緑色の長いバルーンを突き上げながら、体でリズムを刻んでいました。もちろん若者が圧倒的ですが、家族連れや中高年がいても何の違和感もないってところがブラジル的です。夫は「ブラジル人は逞しいなぁ」と、初めて接するフェスティバル会場を見回しながら感慨深げに呟いていました。彼、私よりブラジル滞在が長いし、ブラジル音楽大好きで詳しいんです。

歩いていたら突如、打楽器の集団が激しい音を鳴らし始めました。人が多かったので、バテリアを叩き始めるまでは彼らがそばにいる事に全然気付かなかったのです。かわいい女性も多いのにびっくりしましたが、シビレマシタ~!動画を撮りたかったけど、替えのバッテリーを持ってきていなかったので諦めました。

人だかりを覗けば、弓のように反った楽器“ビリンパウ”にあわせ、格闘技「カポエイラ」を披露している人たちがいました。向こうではカポエイラの道場があちこちにあったけど、日本人の間でも流行っているのでしょうか?

堂々とした容姿の女性と、歩いては人に抱きつく凝った衣装の陽気なオカマ?

とあるテントハウスの横で、見た事のある顔に出くわしました。若い女性たちが集まっては入れ替わり、彼とのツーショットスリーショットを撮ってもらっていましたよ。私も夫に頼んで撮ってもらいたかったのに、オイオイ、やめとけよ・・とか言われ、呆れ顔をされました。これって焼き餅やいているのかなぁ。きっとそうだ~!   

   

ブラジルからのスペシャルゲスト「ジャミル&ウマ・ノイチス」のライブイベントは17時からだったのですが、19時から始まるジャズフェスティバルに行く前に軽く腹ごしらえをしなくてはならないので、渋谷から山手線で有楽町まで戻ることにしました。
暑さで体がヨレヨレになり、ジャズを聴きに行くのなんかどうでもいいと思えてきたのです。年ですかねぇ。あっちもこっちも行けるようにブラジル食でもガンガン食べるといいんでしょうけど。

 


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