ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

100年の長さ

2008-06-24 | brasil

前回書いたように、日本から初めての移住船「笠戸丸」がブラジルに向けて出航してから今年で100年目。あの船に乗っていた最後の生存者だった、中川トミさんも、2006年10月に100才でなくなった。

100年ひと昔というけれど、私がブラジルの地を初めて踏んだのだって今から30年以上前のこと。過ぎて見ると一生というのは思っている以上に短いものだと気がつく。しかし、気がついた時には、人生、すでにやり直しがきかないのだ。気を取り直して今までの生き方の微調整をするしかない。そのまんまで心豊かに余生を過せる人は幸せな人。

海外移住資料館では、今月29日まで記念写真展を開催中。ちょっとした出来事や出合い、そして偶然性の延長上に存在している我々。
どうか良き出会いを!