ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

平凡な3連休

2006-10-11 | visit/drive

         
                         みにくいあひるの子

この三連休は、嘘のように平々凡々に過ぎ去りました。
子供2人は、それぞれのお出かけで不在。

こんな時が一番出易いはずなのに、決断できなかったのは何故?
家でやる事が満載。でも出かけたくてたまらない私。無言のパパ。
母はどう過すんだろう、とか、甥が連休最後の日から長期出張だ、とか
色々考えていたら出れなくなってしまいました。
軽井沢一泊か、バラクライングリッシュガーデンか、清里か、箱根か・・と
頭の中を行きたい先々がぐるぐる回転し、しだいにウンザリして来て ヤーメタ、
となったのです。でもすっきりヤ~メタ!でないので、家でやらなきゃならない
ことも手につかず、非常に中途半端この上なし。

甥が出張に出かけた連休最後の日の午後、やはり出たくてうずうずしていた
姉から電話があり、どこかの公園に母を連れて出かけよう、と言う事になりました。
行き先は、直前に、私の口から出まかせに発した言葉、
アンデルセン公園にいってみようよ!」で、決まり。

船橋市の北部にあるこの公園のことは知っていましたが、行ったことはないんです。
地図を見たら、なんてことない、以前走った事のあるルートだったのでホッ。
片側一車線の道は、渋滞だと動きが取れなくなります。
船橋って、都会と田舎がミックスしたような所なので、住宅が続いたかと思うと
梨や野菜の販売所があったり、富豪農家の名残のような立派な民家があったり、
ウゲ~ッと思うような強烈な色彩の看板があったり、踏み切りがあったりで、
わが町とは全然違います。が、走っていると畑が広がり、空が天高く感じられ、
ウヮ~郊外に来ちゃったァ~♪って気分になります。湾岸 の町にはない長閑さ
があるのでしょうか。

キョロキョロしていて、あっ、道まちがえちゃった。 というのも一度強。
道を間違えたらuターンしないと、とんでもないことになる道が多いんだから!
結局到着したのが、閉園一時間前となりましたが、せっかく来たから、と
入園料各900円ずつ払って入園することにしました。(65才以上は無料です)

 
     ◆コミュニティーセンター↑                                  ◆ラベンダー
                                この燃ゆるような植物は何?↓       ◆農家
 
       
              
                       ◆太陽の橋より、太陽の池を見下ろす↑↓

        

         
   
5時のチャイムの頃には、風車がシルエットとして浮かび上がり、映像美を感じました。
この公園は1987年に「ワンパク王国」としてオープンし、その後に併設館を増やし、
現在のようになったそうです。
急げないお年寄りが一緒でしたので、園内をお散歩しソフトクリームを食べて
時間切れとなりました。

もし、再び訪れる機会があれば、その時は子供のいない時間帯に思う存分
アスレチックして、ボートにのりたいな。・・って、だれとこうようかしら~?
写真では想像できないでしょうが、子供連れの家族がワンさかで賑やかでした。
写真って、やっぱマジシャンみたい。いや、本当なんだけど、ファインダーで覗いた、
その中に映っているものしか写らないんですものね。

       

一番奥の北ゲートのほうに行くと岡本太郎制作の「平和を呼ぶ」像があったのですが、
辿り付けませんでした。
              

こののどかな公園で、ふと、先日アメリカで起きたアーミッシュ学校襲撃事件
思い出してしまいました。あの事件は衝撃的でした。
上の子が下の子をかばい、「私を先に撃って!」だなんて、どうして言い得たのでしょう。
被害者側は、なぜ、すぐに犯人を許したのでしょう。
犯人の家族に、この地に留まるように懇願するだなんて、何が彼らをそうさせているのか、
たとえそれが信仰する宗教心から来るものであろうと、子供までがそこまで・・・なぜ、なぜ
と、考えてしまいました。