小さな村巡り

2015-12-29 | フランス田舎三昧

 

 Saint-Lizier

今年もあと二日と押し迫ってきたけれど年の終わりとは思えない暖かさの2015年の暮れとなった。
クリスマスからの一週間はあっという間に過ぎていく。
クリスマス時の運動不足の解消に小さな村を一周することにした。
 
 
 
 
 
大聖堂と村の家が城壁に囲まれ小さな村にしては大きな大司教の宮殿が建つ。
「フランスの美しい村」には登録されてはいないが十分それに匹敵する村だ。
シーズン外ということもありこの時期の訪問者は我々一組だけ。
そしてカフェが一つオープンしているだけだった。
 
 
 
 
サン リジエのとなりには Montjoie というこれまた城壁に囲まれた中世の村がある。
村の中心部には塔の付いた変わった形の教会がある。
小さな教会は時間的に閉まっているところが多く中は見られなかった。
 
 
 

クリスマスのシャポン と ラビオリ

2015-12-27 | Food

クリスマス前日は家でいつものガチョウのロースト、

そしてクリスマスに招かれたスコットランド人が作るご馳走は東洋人の胃には少し重たいものがあったけれどシャポン(去勢されたオスの鶏)のローストは初めて食べる鶏でターキーよりはシットリして美味しかった。
 
二日続きの飽食のあとはさっぱりした物が食べたくなる。
 
フレッシュなパスタ類は田舎では簡単に手には入らないので今回初めてラビオリを作ってみることにした。
タリアテッレは良く作るのだがラビオリは何か面倒そうだと思っていた、
ところが結果は以外と簡単なものである。
 
生地を無駄にしたくなかったため自己流のカットで一つづつ包み込み残りの端切れの生地は再びパスタマシンに入れ最後まで延ばすことができた。
 
中にはリコッタチーズとホウレンソウが入っています。
 
 
 
 
 
 

 


クリスマス と 宇宙ステーション

2015-12-25 | フランス田舎三昧

 

クリスマス当日はスコティッシュファミリーの家にお呼ばれ、

前菜の寿司とプレゼントを持って十数年ぶりの大人数でのクリスマスです。

 

クリスマスイブの夜は宇宙ステーションが見られるはずだったが一時間時間を間違えもうすでに去ったあとだった。

次に見られる日は26日だ、日本でも見られるはずだと思うのだが。

 


クリスマス時 に ジンライム

2015-12-22 | フランス田舎三昧

またいつものクリスマスがやってくる、去年と違うのは今年のクリスマスの夜は満月になるという。

今夜は何十年ぶりかにジンライムを作ってみた。

あの頃は確かジンにライムジュースを入れていた、両方ともサントリーの銘柄だった、

ひどい二日酔いに悩まされ今でもあの時の味が時折脳裏をかすめる。

今夜はフレッシュライムを搾って入れてみた、

もう二日酔いを味わうほどの無脳さは持ちあわせていない、

なかなかいいフレッシュライムの香りだ。

 

アンコウはどこからやってくるのか知らないが新鮮な物がよく手に入る、

そのアンコウで残りのライムを使いモロッカン タジーンを作ってみた、

クスクスの代わりにカマルグからの赤、黒、白の三色ライス、

なかなかフレッシュで良いできだった。

 

 


クリスマス前、田舎のマルシェ

2015-12-20 | フランス田舎三昧

朝日が入る東向きの部屋はさながらスポットライトがあたったような効果が数十分続きます。

朝晩の寒さを除けば暖かいクリスマスから年の暮。

 

日曜日のマルシェには1頭半の牛がぶら下がり、

(あの時は牛だとばかり思っていたのがよく写真を見ると豚でした、それにしても大きな豚)

ソーセージを作る実演から傍らではバーベキューが宴たけなわです。

 

ロバや馬は子供たちのアトラクション、なんとものどかなクリスマス市の雰囲気でした。