アサガオは零れ種でいろいろなところに現れた、
最初の花はもう二、三週間前に咲き出し
今薔薇が終わった後に沢山咲きはじめています。
今朝マドリッド経由で成田に着きました、
トランジットが1時間弱のバルセロナでさえスーツケースは東京に無事に着いたというのに、今回は2時間もあったのに積み残されました、
経由便はこれが一番のネックです。
僕の他にスペイン人の4人家族が巻き添えでした、
イベリア航空は週に3回一日置きに飛んでいるのです、
彼らは3日ほど着の身着のままで東京見物になるという哀れな旅行です。
ブルーの紫陽花に雨はよく合うけれどピンクの紫陽花に朝の光も悪くはない、
服の生地を買うには小1時間車を走らせないと手に入れることができません、
それも気に入ったものがほとんどないというなんとも情けない田舎生活です。
そこでいくつか ファブリック オンラインショップ 巡りをして見ました、
ここでもいいものを見つけるのは至難の業です、
果てはインド、日本、イギリス、イタリア、オーストラリア、アメリカと色々回って見ても関税がかかったりするのでやはりフランス国内からが解決策のようです、
実際に生地を手にとってみると絶対に作りたくないというクレープ生地、
オンラインだからこそ買ってしまいました、
ガーゼのようなフニャフニャ生地は一気に作ってしまわないと
ほつれるしヨレヨレになってしまうので意を決して半袖シャツを作りました、
やっぱり裾が伸びてしまいました、
ところが着てみるとなんとも柔らかく風通しが良く夏には最適なシャツになったのです。
そしていつもはダークな色のジーンズばかりですがちょっと明るめのパンツが欲しくなりこんな鮮やかな黄色とピンクの生地が届きました、
画面ではもう少しくすんでいたけれど開けてビックリ、鮮やかでした、
これもオンラインだから仕方がないです。
これは唯一生地屋で手にとってさわってみた生地、
オウムの羽根のようなプリントが気に入っています。
ダリアが二つ三つと咲き始めました、
冬にグラウンドまで刈り込んだのでどうなるのだろうと思っていたが無事でした、
そのダリアの間からは去年より多くのユリが現れてびっくりです、
その前方にはホオズキがふくらみ始め、
西日に当たる場所で一番遅くに咲き始める薔薇は強烈なオレンジ色です。
デヴィッド オウスティンから三種類のバラが届き今日植えました、
ランブラー ローズの フランシス e レスター
白い花でローズヒップが綺麗だそうです、
オールド ローズの ジャック カルティエ、
いまは悲惨な感じですが
香りが強く次から次へと花が咲いて強健だ
という謳い文句です、
ブッシュ ローズ の ロルド ダール
棘があまりなく繰り返し咲いてくれる、
これもカタログの写真の見事さから選んだものです、
今年は枯れさせないことが重要で見てくれは二の次でしょう。
ようやく本格的な夏の気温になってきました。
2年間実をつけなかったビワの木に数個の実が付いていました、
一個は鳥に食べられたような跡、後のものはまだ白っぽく
一つだけオレンジ色で食べられそうです、
採るべきか鳥にあげるか、
もう少し待ってみよう。
今年はオリーヴ畑は草を刈らなかったためか矢車草に似た花が一面に咲いています、
薄い紫がかったピンクの花、一体何だろう、
背丈はウエスト丈ほどもあり茎は意外と堅いのです、
その間には少し背の丈の低い黄色の花が午前中だけ咲き気温が上がると閉じてしまいます、
秋になってから沢山の種がとれそうです、
春から芽が出てきたカモマイルもいたるところで花を咲かせ西陽のスポットライトがきれいです、
一体どうしたらこの綺麗さを撮ることができるのか、、、
二日程野菜畑を見に行かなかったらトマトの枝があちこち伸び出していました、
コールラビはとっても大きくなりブロッコリーは柔らかく美味しかったです、
セロリーやスイスチャードも細めだけれど味はしっかりしていました、
ニンニクは去年に比べると大分小さな玉で キュウリもサヤインゲンも少なめだけれどまずまずです、
もう終わったアーティチョークの株分けをしたら一つは完全に枯れてしまい失敗です。
ニンジンもビーツも丸々太っているのが見えます、
チャイブは花が綺麗だったので植えました、もったいなくてまだ食べてはいません、
野菜育ては収穫時に同じものがたくさんとれすぎてかえって無駄になってしまうかもしれません、
来年はもっと花を植えてみようと思います。
