The Faberge Big Egg Hunt

2012-02-26 | Weblog

 

 

 

 

 

もう先週の寒さは戻って来ないことを願っています、あの寒さが遠のいた頃からあちこちで春の芽生えがみられるようになりました。

 

110センチ四方でドアの幅の高さの段ボール箱は一つづつ組み立てないと身動きがとれなくなります。

まだチュチュが若く弾力がある時に段ボール箱のサイズを決めて頼んだため

重みで薄くなってきた今のチュチュは想像していたより一箱に多く入ることになり4個の箱に収まりそうです。

この箱を送り出して少しの間の休息です。

 

突然公園のあちこちに現れたファバジェ風な卵のアートはセントラルロンドンに200個置かれチャリティーの一環だそうです。



http://www.faberge.com/thebigegghunt/default.aspx

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2月23日

2012-02-23 | Weblog

 

 

 

 

チュールのカットは計画通りに終わり来週の始めにはサンフランシスコに向けて梱包した巨大な箱がようやく去っていく。

少し自由時間ができたと思ったのもつかの間ファッションデザイナーのアシスタントからパリコレ用のチュチュの依頼だ。

前回断ったので今回断るともう二度と話しはこないだろう。

今回は簡単な物だからといわれのこのこスタジオに出かけてみるがやっぱり風変わりで巨大なやっかいなものだった。

 

 

 

 

 


うまれかわりたいけれど

2012-02-21 | Weblog

             

 

 

 

 

数年に一度引っぱりだしてはまた屋根裏に戻っていく着物。

どうみてもシャツに作り替えることは出来そうもない柄の着物が20年程屋根裏で眠っています。

羽織ってみるもののとにかく花の柄が大きすぎて夏場のリゾート地以外ではとうてい着れるものではないでしょう。

地の色はミッドナイトブルーを明るくした綺麗な青で夏物の絽です。

遠目でみるとそれほど花柄は目立たないけれどいざ近くに寄りシャツとして想像してみるものの

花柄がお腹のあたりにドーンと来たり背中にも大きなピンクの花が幾つか咲いたりどうしても切ることができません。

シャツになることができなかったらいったい何になったらいいのでしょう。

 

 


チュチュ農場

2012-02-17 | Weblog

 

 

 

 

 

注文してあったチュールが届いた、またもやチュチュ農園の再開です。

少しフリー時間ができたと思っていたがすぐにもこれを切り刻んでパンツに縫い込まなくては6月までに開花してくれません。

チュールの幅は150センチ、そのまま100メーターのロールになってやってきます。

チュチュを作るときはこれを半分の75センチに折って巻き直さなければならないのです。

これが結構時間がかかるためメイカーに半分に折って巻いてもらえないかと問い合わせたところあっさり「できない」と断られました。

残り500メーターが残っています。

 


マオカラーのジャケット

2012-02-16 | Weblog

          

 

 

 

 

巷のファッションがどんな方向に行こうとその動向を追いかけていくことがなくなりもう久しくなります。

ラペルの幅が広くなれば広げ,ズボンの裾が細くなれば狭め若い頃はなんて無駄なことに時間とお金を費やしていたのでしょう。

ここ数年はジャケットというとマオカラーです、オーケストラの指揮者の間では人気があってほとんどの人達が愛用しています。

襟がテイラードジャケットにくらべるとはるかに簡単なことと東洋人には似合うと確証しているからここ数年はこればかりです。

 

チュチュを作っている合間にルースフィットのマオカラージャケットを作ってみました。

生地はどちらかというと女性用の柔らかな布地で濃紺に細かいストライプが入っています。

グレイか濃紺のズボンどちらもあうでしょう。

ドンキホーテのプルミエールの日はこれで決まり。

ほんのわずか襟の高さを高くしたほうがよかったかもしれません。