暖かい一日

2016-01-24 | フランス田舎三昧

ミルポワに行く途中大きな月が昇ってきた。

クリスマスが満月だったからもうそんな満ちた月なのだろう。

ローラックの村が見わたせる尾根に来る頃にはすでにだいぶ昇りあがり半分くらいの大きさになってしまった。

反対側のピレネーの向こうに陽が落ちていく。

 

イングリッシュ カフェでのカレー ナイトには日、仏、英、独、アイルランド、スコットランド、の人種が集まり

お世辞にも旨いとは言えないカレーの晩餐であった。

どうやらこのシェフはいつものフィッシュ&チップスのシェフだったらしくカレーには手を出さないほうがよかったのに。

スコッツマンのギター演奏と歌がせめてものこの夜のハイライト。

 

この日は一日中暖かく夜中近くには濃い霧がでて誕生会は終わったのです。

 

 


南フランス で カレーナイト

2016-01-23 | フランス田舎三昧

 

 僕の誕生日は地球の自転サイクルでも狂わない限りクリスマス、お正月といつも同じ曜日になる、という事で今年は金曜日が誕生日になった。
クリスマス前から始めたサイクル トレイニングは1日5分とごく短い時間だが夏の頃より脚腰がしっかりしてきたように思う。
このまま続けていけば65も順調に過ごしていけるだろうね、と信じていこうと思う。
今日の土曜日はミルポワで1月生まれ3人の合同誕生会が開かれカフェを借りてのインディアンカレー ナイトとなる。

 

 

 


ドッグ レスキュー センター

2016-01-21 | フランス田舎三昧

 

ヴェスパーはいま7歳、まだ同じ年月くらいは元気でいるだろうしいて欲しい。
自分より大きな犬が嫌いで他の犬と仲良しになれない欠点がある。
今の状況ではすこし無理があるがもう1匹いたらと思っている。

この近くにはミルポワとカルカッソンヌにレスキュー ドッグ センターがある、
そこのウエッブサイトを覗くと様々な犬が様々な事情でセンターに引き取られてきたようだ。
ここに引き取られた犬や猫は見捨てられたものに比べるとまだ幸運だったといえるかもしれない。
写真の犬の目を見ると悲しそうな目つき凶暴そうな目つきこれも様々、
その生い立ちを読んでみるとこれも様々。
黒い犬は以外と貰い手が現れないというのも意外だ。
狩りのシーズンが終わり 獲物を探すのが下手な犬はそのまま見捨てられたり、
50センチほどの長さのロープに一日中繋がれていたり、
今まで全く人間と関わり合ったことがない犬など。
こんなことをヴェスパーに言い聞かしても正に犬に論語です。

http://dogrescuecarcassonne.co.uk

このサイトは英語で簡単な文脈なのでそれぞれの犬の生い立ちがよくわかります。

 


老いらくになりし暮らす村

2016-01-20 | フランス田舎三昧

 

突然現れた丘の上の村があまりにも綺麗だったので二度訪れてみた。
どちらの日も曇り空で風の強い日だった、少し離れた丘の尾根から見る村は
背後のローラゲアの平原にポツンと浮かび上がり晴れていればその向こうにモンターニュ ノアーの山並みが見えるはずだ。
後ろ側にはピレネーが連なってはいるが山の位置関係でダイナミックな屏風山が見れないのが残念だ。
この小さな村はその昔中世の時代にはこの辺りローラゲアのキャピトルだったそうだ。
「老いらくになりし暮らす村」と 付けた題は僕が勝手に漢字に当てはめてみたものだ。
「老楽」ロウラク、正式な村の名前は Laurac le Grand
小さな村にしては豪奢な名前が付いているものだ。

 


こんな色の青空を期待して

2016-01-19 | フランス田舎三昧

ベッドから出るのが辛い寒い寒い朝がやってきた。
昼になっても外の寒暖計は零度を指している。
この時期に産まれたのだから寒さには強いはずだがやはり寒いのは苦手だ。
二日目、三日目になってくると意外にその寒さに対応できてくるというのはやはり
寒い月に産まれたものの強さかもしれない。