宝石の精

2015-03-22 | バレエ

 

よく働いた一週間でした、週の半ばの朝に皆既日食があったのだけれど厚い雲に覆われ何も見ることはできなかった。

嵐がやってくる寸前のように徐々に薄暗くなり少なからずとも影響があったようでした。

次は十数年後だそうです。

 

白いチュチュはすべて作り終わり久しぶりの色物になりました。

ぼくは観たことはありませんがマリシア ハイデ版 「眠れる森の美女」、ユーゲン ローズ のデザインです。

送られてきたサンプルのチュチュは初演の時のものか大分ヨレヨレでアンティーク化してチュチュは格別重たいです。

身体能力を特に要求される今時のバレエダンサーには軽くしてあげないと嫌がられかもしれません、

 

 

 

 


バレエ と オペラ

2015-03-15 | バレエ

 

 

 一つのプロダクションが仕上がり次のバレエの準備です、また一から作り始めるという単純で長い作業が始まります。

そんな合間にバレエとオペラを観に行きました。

 

ここ何年か衣装を作っているバレエスクールの卒業巡業公演のプレヴューが学校のスタジオで行われました。

毎年卒業者が変わることから全く違う顔ぶれで何がでてくるのか期待と不安が入り混じった公演です、ところがそんな懸念もなんのその思っていた以上の出来具合に感動したものです。

半年近くの長い公演巡業のあとそれぞれプロフェッショナルとしてミュージカルやバレエの道を歩いて行くのです。

 

http://www.balletcentral.co.uk/

 

そして次の日はニューヨークのメトからのライヴ中継を映画館に観に行きました。

湖上の美人、       La Donna del Lago、  ロッシーニです。

映画館でオペラを観るのは初めてで取れた席が前から4列目、これは大失敗でした。

スクリーンに近すぎ頭をシートの背に押し付けてみないと上のほうが見にくいうえカメラのアングルがしょっちゅう変わるため始まったころは目まいがするような感覚で気分が悪くなるのではないかと思うほど。

ジョイス  ディドナート と ホアン ディエゴ  フロレス の歌は安心して聴いていられましたが音響は家で

CDを聞いていたほうが良かったかな。

脇役の ジョン オズボーン の声好きになりました。

 

 

 

これは次回の中継、画像が正常になっていません。

Marcelo Álvarez

Mascagni’s Cavalleria Rusticana /Leoncavallo's Pagliacci—New Production

 

 

  

 


ケンブリッジのシニアファッション

2015-03-10 | 日々これこれ

数年前フランスで知り合ったイギリス女性ブレンダは南フランスで7年ほど過ごした後再びイギリスにもどってきた。

絵や彫刻をやっていた若い頃の感性を生かしフランスにいる数年の間に服作りを始めシニアの間では少しずつ知られてきたようだ。

服作りの基礎が全くないからか既成観念にとらわれることなく思いもつかないデザインに出来上がってくることもある。

帽子も彼女の手作り、ケンブリッジ界隈のシニア女性に最近知られてきたようです。

 

 

http://brenda-mayo-design.com/

 

 

 


タナローン 再び

2015-03-07 | Sewing

    

 

目新しいリバティープリントのタナローン生地を見かけるとつい買ってしまう。

最新のデザイン物ではないということで値段は半値以下という買い得だ。

スーダンはタナ湖のほとりで採れる原綿を使ったタナローンはなんといっても肌ざわりがいいのです。

同じパターンで十数年は作っているだろうかあいも変わらずのシャツが二つできあがりました。

 

 

 


パン

2015-03-06 | Cooking

 

蓋付きの鉄鍋をオーヴンに入れて焼くパンというものにインスピレーションを受けて早速焼いてみました。

色白以外は今まで焼いたパンの中では上出来です。

もう少し高さと焦げ目が出るまで修業余地がありそうです。

 

 

 

そのあと相棒がマスターしたアイリッシュ ソーダブレッドは色も高さも程よく

当分高いパンを買わなくてもすみそうです。