速く届け

2008-09-28 | Weblog
サンフランシスコまでの11時間弱のフライト時間はロンドン-東京間とさほどかわらないし時差も8時間あるらしい。お昼過ぎに到着して少しの余裕はあるものの翌日から始まる仮縫いで時差ボケにならなければいいのだが、さらにその夜は歓迎のディナーもあるようだ、一日前に出発すべきだったと反省する。
チュチュは到着したもののその後送ったボディスの箱がいまだに届いてないらしい。火曜日までに間に合うことを願う。

マーケット朝のタワーブリッヂ

2008-09-26 | Weblog
四週間働き詰めの時はこれが終ったらあれもしようこれもしようと楽しみにしていたがいざ暇ができてみるとだらだらと何もする気がおきてこない。
それでもサンフランシスコ行きのために三枚のシャツを一気に作ってしまう、同じパターンなので一つだけ作るより複数作ったほうが効率的である。中では枯葉色のリバティープリントが気に入った。

疲れからだろうかワインのせいだろうか夜の9時頃になると眠気が襲ってくる、少し前までは考えられなかったことだがそのままベッドタイムとなる、そして朝5時には目が覚めるという悪循環が今のところ続いている。それともこの規則正しい生活が普通になるのだろうか。
サンフランシスコで少し夜更かしを覚えてくることにする。

すべて準備完了

2008-09-25 | Weblog
どんより薄暗い空模様のなか
すべてのボディスを作り終えインターナショナルクーリエに荷物を渡したところでサンフランスシスコ行き前にポッカリと久しぶりの自由時間ができた。
旅行の準備は週末にすることにする。

サンフランスシスコを最後に訪れたのは確か80年代初頭だったような気がする、
フィッシャマンズヲォーフでクラムチャウダーを食べたことやカストロSt.で迎えた新年のできごと以外なぜかあまり記憶にはないのだがGoogle Earthでサンフランシスコ上空を徘徊してみるとうすらいだ記憶がよみがえってくる。

今回の旅は8日間、一日10人の仮縫いができたとして5日以上はかかることになるかなりハードなスケジュールになりそうだ、半日でも自由時間ができるとうれしいのだが。

できあがりつつあるものの

2008-09-21 | Weblog
物を作ることは大好きなことなのでハードワークは苦にならない
げんにここ四週間は朝早くから夜なべこそしないが休み無しで作業を続け
今月末から始まる仮縫いの用意をしてきたが良いものができないとそのハードワークも報われないというものだ。
初めてバレエを手がけるというデザイナーから伝統的な白鳥の湖とは違ったデザインを引き出そうということが狙いらしいがどこか違った方向に向かっているような気がしてならない。
すべては仮縫いで判明することになるだろう。
一部屋を占領していたチュチュの山がようやくサンフランシスコへと向かった。

夕暮れ時の家なき子

2008-09-05 | Weblog
夕方ヴェスパーの仕草があまりに散歩を要求しているようなのでそそくさとリードをつけカメラを肩にかけドアを出、閉めた瞬間に鍵を持っていないことに気がつく。十年ぶりのロックトアウト。
裏ドアから窓もすべて鍵をかけたことを思い出しあらためて頭が凍てついた。
Jam様の帰りまで二時間近く公園をさまよい歩く破目になる。