8週目

2013-11-26 | Weblog





アキレス腱の一部を切って8週目に入ってきた。
医者に言わせると繋がってきてはいるのだがバレエのような負担のかかる運動をするとまた切れる可能性があるという。
頭で考えているほど63歳になろうとしている身体は若くなくこれを教訓に程々の運動をするよう促がされた。

クリスマスケーキには一日おきにブランデーを注ぎ込む作業、
新たにバターが全く入っていないというアーモンドケーキを焼いてくれた。
毎回ベイキングのコツを得たのか成功率は上がってきている。

ヴェスパーとの散歩ももしばらくしてからできそうだ。











すばやく過ぎて行く一週間

2013-11-15 | Weblog




チュチュ作りに余念が無い、
デッドラインはまだ先だけれど早く終わらせてフランス行きを心待ちしている。

あと一週間で硬いブーツから解放され普通の靴を履いてもいいと言われた、試しに室内ばきに履き替え歩いて見たが 悪い足から一歩歩き出すことはなかなか勇気がいる。
下手に体重をかけ支えきれないとそのままへたり込んでしまいそう、
まるで幼児になったようだ。

相棒は料理に余念が無い、
料理はレシピ通りにしないといけないという強い観念がある、
量が多すぎたり値段がはりすぎることはあるが趣味兼実用に良い傾向だ。

年に一回のクリスマスケーキを焼くシーズンになってきた、
ドライドフルーツをブランデーに浸し今日で二日目、
焼きあがったら毎日ブランデーを注ぎ込みしっとりさせていく。













外出 と素敵なカード

2013-11-09 | Weblog





怪我をして以来初めての一人での外出はブーツを履きバスに乗り歯医者と散髪を効果的に回りすっきりさせる。
そして翌日はオペラハウスでのちょっとした仮縫いと元同僚との親交。

初演以来絶賛されたイングリッシュナショナルバレエの海賊のUKツアーは半分ほど消化されロンドンに戻って来た。
先日芸術監督とデザイナーからプロダクションに携わった人たちにお礼の手紙が送られてきた。
こうしたことはあまりないことだがロイヤルバレエの「アリス」に続いて二度目のことだ。
デザイナーからはフロントクロスのデザインがプリントされた特大カード、これも額に入れて飾っておこうと思う。
さらにカンパニーからは新春の海賊公演のチケットが二枚。
あいにくこれには行けないけれどとにかく彼らの成功は喜ばしいことだ。












11月です

2013-11-01 | Weblog




ウルトラサウンズでアキレス腱のつながり具合を見るスクリーニング検査に行ってきた。
その画像を見せてもらうがどうなっているのかはっきり見えない、
つながり始めてはいるそうで少し安心する。
ブーツはまだ着用しなければならないそうだ。

冬時間が始まり日暮れが早くなってきた、うす暗いなか黒いチュチュ作りは老いた眼には辛いものがある。
そんなところにローマのバレエ団からチュチュの依頼があった、
12月の始めまでに30着と聞き残念ながら断るしかなかった、
後から調べてみるとなるほどくたびれた白鳥のチュチュの写真がウエッブサイトに載っている、これでは新しい物が必要な訳だ。
ローマのオペラ座のバレエ団の評判はあまり聞くことはないが世界各地からのスター ダンサーがゲストとして呼ばれているようだ。

今では使わなくなった相棒のネクタイをつなぎ合わせてスカーフを作る、
シルクだから暖かいことこの上ない。







再生ヴェスト

2013-10-27 | Weblog





古くダマのできたジジむさいフリースのヴェストを処分しようと思っていたが
こうしてウールのタータン柄でカヴァーするとまだまだ着れるではないか。
身捨てられていたヴェストが生き返った。