もうすぐ2010年

2009-12-31 | Weblog






正月らしい食べ物と思い海老を買ってきた、頭の部分を気味悪がる相棒のために頭を落としてスープストックを作っていると魚のだしの良い臭いがキッチンのあちこちに漂いだした。
これが我が家の唯一の大晦日から正月にかけての香りとでもいうのだろう。
昼過ぎまで張り込んでいた霧が晴れガラスのドアからそそぎ込まれる春のような暖かい陽射しが心地良く夕暮れまでストーヴ無しで過ごせそうだ。















2010年はどんな年になって行くのだろうか,極端な変化が無く穏やかに過ごせたら申し分は無いのだがもう少し文章がうまく書けるようになってくれたら助かるのだが。













みなさんにはとっても良い2010年になりますよう。



運河

2009-12-28 | Weblog





先週の零度のような気温だと夜明けが近づくにつれしんしんと寒さが掛布団を通して押し寄せてくるが
数度気温が上がっただけでベッドの中の暖かさも格段に違う。

クリスマス料理が二日も続くとさすがに運動が必要になってくる、
今日は12度まで上がった、絶好のカナル沿いの散歩日和だ。

4キロのロック間を往復する間一艘のボートにも出会わなかったということは冬はボート遊びのシーズンではなさそうだ。
300年以上前に作られたカナル ド ミディ、 運搬手段として作られた運河だったが今ではほとんどその役目を終え違った楽しみを人々にあたえている。
建設された当時に植えられた木々でさらに岸壁は頑強になりさらに悠久な流れを保つことだろう。


























            










休息のクリスマス

2009-12-26 | Weblog
クリスマスはいつものようにやって来いつものように去って行った。
この時期は年に一度相棒が料理をする日ということでキッチンはノーゴーエリアとなる。
キッチンのドアに差し込む強烈な陽に誘われ外に出ると意外に暖かく思いがけず日光浴を楽しめた。

今年のクリスマス料理も例年のごとくガチョウになったが食べた後で来年は違ったものにすることに意見が一致。

クリスマスケーキは作るごとに良い出来となり好きなケーキとなっていくが今年初めてめて作ったクリスマスプディングは甘みが少なくサッッパリしてはいるものの何かが欠けていて改良の余地がありそうだ。






             

しゅはきませり

2009-12-25 | Weblog







クリスマスキャロルが ケインブリッヂキングスカレッジ からの生中継放送で流れてくると宗教の違いはあれど背筋を伸ばして聞き入ってしまうものだ。
通っていた幼稚園の園長がクリスチャンだったせいかクリスマスには日本語の歌詞で歌った幾つかのキャロルがあった、
聞き覚えのあるメロディーが流れてくるとおぼろげに日本語の歌詞が浮かんでくる。

僕らが元旦に新しい下着や靴下を着けていたようにカソリックである相棒はすべて新しいものを着けてクリスマスの朝を迎える。

数日前の寒さが嘘だったように穏やかなクリスマスがやってきた。






            







12月20日

2009-12-21 | Weblog






午後になり車の運転ができるだろうと注意深く丘の上まで上りつめるとどうやらこの雪は局地的なものだったらしく丘の上から見える反対側はほとんど雪が降った形跡がない。
麓の村あたりもうっすらとした雪が残っているだけでいつも通りの日曜市場でにぎわっていた。