空きカン

2012-10-31 | Weblog

                    




カラになったペンキの缶がだいぶたまりいつかは捨てにいかなくてはと思っていた矢先相棒がいいアイデアを提案してきました。

 
空き缶に紙を貼ってゴミ箱にしたら、と言うので紙より布の方が丈夫にちがいないということで空き缶に残り生地を張ってみました。
ゴミ箱などは安いものだから買えば良いものをなかなか気にいった物やサイズが見当たらずいい思いつきです。
 
 
 
                          
 
ペンキの缶はほとんど上・下同じサイズなので丸い筒に縫ってはめ込むだけです。
 
 
 
                          
 
 
中には底が少し小さい物もあります、何度か小さく縫い直しはめ込むとピッタリきま
す。
 
                          
 
リバティープリントは薄手なので中にはコットンのライニングで補強してあります。
底は単に絞っただけですが丸い生地をあてて見栄えをよくしてもいいでしょう。
 
 
         
 
 これでとっておいた残り生地も箱の中で眠ることなく日の目を見ることができました。
 
 
 
そしてヴェスパーのベッドも出来上がり。
 
 

チューリップ

2012-10-30 | Weblog




来年の春のささやかな楽しみと思いチューリップの球根をポットに植えた。

スキポールの空港で買った球根はガーデンセンターと比べるとはるかに値が張ったものだったがそのぶん品質がいいのだろう。
 
今植えると来年は四月か五月頃に花を咲かせるらしい、以前にもスキポール空港で買った背丈の低いチューリップを植えたが春先ここに居る機会があまりなく短い間しか咲かないチューリップを見ることはほとんどなかった。
 
薔薇も植えてみたいけれど冬の寒さに耐えられるか心配だ。
 
     
                              
 

赤のクロゼット

2012-10-29 | フランス田舎三昧

 朝晩の冷え込みが急に激しくなってきた冬時間の始まりです。

重い腰を上げてヲーキングクロゼットのドアを取り付け始めた。

合計4枚のドアに鶏小屋用の金網を付け以前買ってあったトワル ド ジュイをステイプルガンで留めることにする。
金網は必要がなかったことがあとでわかったがこれも勉強のひとつ。

そしてクロゼットの枠の上下にレイルを敷きそれぞれのドアの上下にローラーウイールを付けてできあがりである。
 
三枚のドアは順調にできあがったが最後の一枚で節にネジくぎがあたり
見事にドアのフレイムが折れてしまった。
 
すべての材料費を計算してみるとIKEAの出来上りクロゼットの方がはるかに安くついていたことがわかったが他では見られないユニークなもので満足です。
 
 
 
     
 
 
 
 
 
 
 
 
 

雨が降る

2012-10-22 | Weblog

 

三日続きの強風はいつものように雨をもたらした。

その雨も上がりまた静けさが戻ってきた。

天井が吹抜けの寝室は強風も雨も屋根にあたる音が直に聞こえまさに大嵐の中外で寝ているようなものだ。

嵐のあとの静けさ秋の深い空の下トラクターの音だけが響いている。

泥だらけになった迷い犬があらわれた。

狩りで迷ったのかしばらく庭をぐるぐる回ったあとなんとはなしに消え去っていった。

秋の光りは眩しくもあり穏やかでもある。

厳しい冬がやってくる前わずかな夏の名残りが未だ漂う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


山裾の町のリンゴ祭り

2012-10-20 | Weblog

       



一日一個医者いらず、などと言われているリンゴのお祭りがミルポワで開かれました。

広場に行く途中いたるところにりんごが飾られ近くまでいくとリンゴの香りがほのかに匂ってきます。
 
大きく甘いフジはもちろんありますが小粒の馴染みのない名前のリンゴがまた格別に美味しいのです。
なんと三キロで三ユーロというより格安さ、不揃いさなど全く気にならない旨さです。
 
今年最後になるこの大きなお祭りが終わるとミルポワの街はまた静かな田舎の街にもどっていくのです。