まだまだ未完成

2009-06-29 | Weblog
久々にジンジャービアなる物を飲んでみた、
薬のような最初の一味のあとは
なかなかさっぱりした甘さが今日のような蒸し暑い日には良いのだろう。

進み具合の遅いチュチュのデコレイションをピンで止め写真におさめてみる。
大昔に日本で買って持ってきた白のブレイドがしっくりこない。

木馬製だったと記憶があるが今はトリミング界では世界の木馬となって
すばらしく凝ったブレイドを作っているそうだ。
一度訪ねてみたいものだ。




夏至の日のできごと

2009-06-23 | Weblog
夏至の日の日曜日の朝早くサテナヴをセットしドーセットに向かう。
10年前の友人の結婚式に行った時はストーンヘンジの脇を通過しかなり渋滞に巻き込まれたような記憶があるが
この日はストーンヘンジに向かう車でごった返すことを予想したのかのようにサテナヴはもう一方のルート サウサンプトンを通過し
ほとんど渋滞もなく目的地近くの村のパブさえオープンする前に到着。


家々の様式の違いもあるのだろう南フランスの田舎の景色とはだいぶ違う、
緑はイギリスの田舎のほうが多いように思うのは気候の違いもあるのだろうか。


古くからの友人に待望の赤ちゃんが生まれこの日はクリスニングとお宮参りをかねたお披露目の日。
庭には日本からやってきた少しだけ季節ばなれの鯉のぼりがこのパーティーを盛りあげ
本人はなにが起こっているのかわからないまま
ボクはプラウドゴッドファーザーとなった。

デイベッド

2009-06-20 | Weblog
スコッツの血のながれるヴェスパーにタータンの生地でベッドを作ってあげた。
作り始めた時から近くで見ていたためか中に入れた綿が気になるらしい、
何度か食いちぎろうと格闘の末ついにワンブロックの綿が辺り一面に。
一日一度はこの儀式をしなければならないようだ、
犬も悪いことをした後怒られると反省するのかその後はいつもふて寝になるのが憎めない。

マリアの思い出

2009-06-18 | Weblog
材料不足ということもありいまだに一つも完成したチュチュがないまま
新たに違うものに取りかかってしまう。
生地が違うとまた新しいアイデアが浮かび楽しいとはいえるが
いい加減最初の物から完成させなければならないだろう。

このボディスが終わり飾りをつけ始めたところなぜか90年代初頭に作っていた
マリア ビョルンセン デザインの 「眠れる森の美女」 の雰囲気が漂ってきた。

マリアは彼女の意図していた物が出来上がらないと 
“No good” とは言わないものの口数が極端に少なくなり
結局は作り直しを余儀なくさせられるという最悪な状況だった。

当時は二度と彼女の仕事はするものかと思っていたものの予期せぬ彼女の死で
それが現実となってしまった。

「マリアに捧げる」

ぱなまはっと

2009-06-16 | Weblog
去年あたりから探していたパナマハットを本格的な夏になる前に偶然見つけた。
良い物はそれなりに高価な物で半分あきらめていたのだがいつも行く手芸材料屋に型押しされた最後の一つが残っていた。
冬場には見かけなかったということはやはりシーズンものなのかもしれない。

普通のストローカラーを期待していたのだがこの濃紺はあまり見かけない色だ
最後の一つということで早速購入。

本物のパナマのつばの処理はどういう物か知らなかったが二つ折りでスティームアイロンをかけミシンで縫うだけ
いとも簡単に出来上がった。
内側にリボンテープを張り外側は使い古し絹のメッシュタイ。

日曜日までこの天気がもってくれるといいのだが。