いまは もう秋

友人のお姉さんが婦人服のブティークをしているというので自己紹介がてら覗きに行ってきた。
売られている物は店の奥のアトリエで彼女本人が作っている。
ウール、リネン、シルクの素材で安くはないけれど量産品とは違い個性的なものが多かった。
小物も売っているので2度目に訪れた時ちょっとしたプレゼント用に買い物をした、
アトリエには端切れがたくさんあったのを見ているのでそれらを売ってくれるのか尋ねると気前よく無料で大きめの端切れを分けてくださった。

それから二つ分のフェズが出来上がったというわけです。
テッペンにクルミボタンをつけてみたがかぶってみると奇妙な感じだったので取り、
ステッチの幅も2ミリ幅くらいにしたほうがよさそうです。

ペイント剥がし

ぼくにはこうした作業は向いていないけれど
相棒は何日かけたのか
ヘッドフォンをかけながらとうとうバスタブのペイントを全て剥がしました。
素材はブリキではなくジンクというものです。
そのままの色がなんとも渋くプランターにするにはもったいないほどです。

フランス人女優の名前を知らない相棒が
マイーレ ダークという人が亡くなったと言うのです、
聞いたことのない名前からアルファベットを見ると
ミレーユ ダルクだったのです。
アラン ドロン が若くて美貌だった頃一緒に活躍し愛人でもあった可愛い人でした。

8月も もうすぐ終わり

時の経つのがますます早く感じるこの頃、雨が降る日まで夕方の水遣りは欠かせません。





先日作った洋ナシのジャムはこれといったインパクトのあるジャムではありませんでした。
洋ナシはワインでポーチしたものかタルト、そして生で食べるのが一番適しているようです。

1本目の紫のイチジクはだいぶ前にジャムになりました、
2本目3本目のイチジクは小粒な緑色です、
生姜を薄切りにし砂糖で煮たあとイチジクと一緒に煮込みます、
生姜の辛さがピリッとしたジャムは新発見でした。




トマトもあとわずかになり夏の終わりが否が応でも感じられます。




苗の交換会でもらった古代種と言われるスイカはナスの大きな木の下に育ち少しいびつです。
ダメでもともと今採ってしばらく冷やしてから中を見てみます。

ビズ ビズ

街の石鹸屋さん
よく見ると材料の名前が書いてあります
ちょっとどぎつい色かな
見るだけにしておきました。


二、三回会い親しくなると異性間や女性同士だと頬をつけキスを二回するのが挨拶です、
慣れない頃は右利きだから右、左とすればいいのだろうとそうしていたけれど
どうも鼻がぶつかってしまうことがよくあった。
その後英字の新聞でフランス南部ではビズは左から右が習わしだということを知った。
果たして北の方では右から左?

ごふじょう

三時のお茶を持って上に上がるとなんとトイレのコーナーが出来上がり使い回しのドアまでつけられていました、
半分ガラスのドアでプライヴァシーが無視されているけれどあえて布で覆うことはしません。

壁の石膏ボードはまだ四分の一ほど残り そのあと全ての屋根にボードを張り、
その上に石膏が塗られて出来上がりとなるのだけれど
今の進み具合だとあと三週間以上はかかるかもしれません。




慣れない3階から見下ろすとちょっとした高層住宅のような感覚です。