トラモンテーン

2015-01-31 | フランス田舎三昧

 

1月も終わりになる頃今年初めての Le Tramontane 北西からの強風が一晩吹き荒れた。

夕食が終わった直後に停電になり十五分ほどで回復、

四、五日続くかなと思っていたところ一夜明けると何事もなかったかのようにピタリと止まっていました。
 
来週からはチュチュ作りをスタート忙しくなります。
 
 
 
 
 
 
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アンドラ経由

2015-01-30 | スペイン

 

レパントの海戦でつかわれたレプリカのガレー船 1571年
全長60Mの実物大で、その船の大きさ、装飾がみごとです。

 

 

 
 
 
3泊4日のカタルーニャ旅行は最終日、椰子の木ともお別れです。
移動時間を考えると観光はガウディの家とホテル近くの海洋博物館だけとなりました。
なごりおしいけれどまたの機会に期待してサヨナラです。
 
 
 遥か彼方に見える雪山がアンドラさらにその向こうはフランス。
 
 
 
帰りは行きと違うアンドラを経由です。
途中Ripoll という小さな町のレストランで軽いランチと
スーパーマーケットを覗いてみました。
こんな小さな内陸の町のスーパーマーケットでさえ鮮魚売り場はフランスとは比べ物にならないくらい充実しています。
オリーヴオイルの売り場はワイン売り場と同じくらいの面積にもびっくり。
 
アンドラ経由は地中海側沿いとは距離的にはほぼ同じですが曲がりくねった道路ではスピードは出せません。
標高1500メートルくらいから気温は0度、前日の雪で吹き上げられた結晶が舞い散り
外は凍えるほどの寒さでした。
道路は安全に整備され走行には何の支障もありません。
 
 
アンドラは2000メートル級の山の谷に位置し
上空は雲ひとつない青空であるのに山の陰で一日の多くは日陰で生活をしているようなところです。
唯一のアドヴァンテイジといえば免税ショッピングが楽しめることです。
ガソリンは2割引き、その他日常品、電気器具、衣料品は免税価格で
スペインやフランスからの買い物客が相次いでいます。
 
 
 

 

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大聖堂

2015-01-29 | スペイン

カタルーニャ ナショナル 美術館へ行く途中訪れたラ.セウと呼ばれている大聖堂、 

やはりニードルワークに目が行ってしまった、これは銀か金糸でほどこされた物のようです。

上にかかっている白いレースがみごとに新しい。

 

 

 サグラダ ファミリアとは正反対に長年かかってアンバー色に変わった内部が印象的。

 

 

 

 これもやはり温暖な国の回廊。

 

 冬の太陽はギラギラ射てつくことなく目にやさしい。

 

 大きなチェシャーキャットのような銅像。 

 

 

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ガウディの装飾

2015-01-28 | スペイン

 


3泊4日のカタルーニャ旅行記がずいぶん長くなってしまいました、

記録のために続けましょう。
 
4日目は家に帰る日です、朝の観光をするだけでした。
 
下調べをしてあったガウディのCasa  Batlloを訪れてみました。
織物で富を築いたBatllo家がガウディに依頼して装飾された家です。
銀座のど真ん中とでも言える富裕な商業地区にありここもすでに観光客がたむろしています。
 
家具はほとんどなく部屋だけを見ることができますが
ガウディの美意識へのこだわりがこれでもかとうかがわれるものです。
あまり好きではないという人もいるでしょうけれどここまでこだわって創ってるくれると許せるものです。
直線は床だけでドアも壁も天井も丸みを帯び普段の生活とはかけ離れた世界でした。
 

   

 

 

     

 

     

 

     

 

 

 

  

 

 

椅子はソーイング用の物です。

 

 

 

 

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カタルーニャ ナショナル美術館

2015-01-27 | スペイン

 

バルセロナでの一日目は初めてという街ということもありメトロの駅や道路の関係がわからず幾度も時間を無駄にしたものでした。

サグラダファミリアを訪れた後はもう一つのガウディが建てた家を見に行く予定でしたが結局わからずじまい、あきらめて美術館をおとずれました。
スペインの美術館は65歳以上は無料ということです。
12ヶ月足りなかった僕にも次の日が誕生日を告げると無料にしてくれたのです。
 
 
  
 
小高い丘の上にある美術館からは市街が一望できます。
 
 
     
 
     
 
 
 
教会や大聖堂の祭壇の壁にかかっている宗教画は薄暗く鉄の門があったりして近くでじっくり見ることはできないがこのカタルーニャ ナショナル 美術館ではどこまでも続く展示場に中世期の見事に色付けされた絵が無数に掛けられ見応えがあります。
 
 
 
 
温暖なバルセロナならではの光景、一人木に登ってオレンジをとってあげています。
 
 
 
  
 
  
 
 
この絵は1950年か60年代に描かれた物だろうと思いよく見るとなんと1295年。
 
 
   
 
   
 
     
 
    
 
 
 
着ているローブの色やプリントのパターンは5,600年前のものとは思えないほどの鮮やかさにため息が出ました。
 
朝の9時から夕方の6時頃までよく歩いた一日でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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