オリーヴの塩漬け

2021-11-19 | フランス田舎三昧


村にあるオリーヴ農家に採れたオリーヴを持っていき          
絞ってくれるか尋ねたところ個人の持ち込みはしないということでした。

ウエッブで調べると色々なやり方があるのです、
その中の一つ、ジップ袋に入れ手で揉み潰しそれを濾す、
と言うやり方をしてみたけれどYouTubeでみるようにはオイルは浮いてこず
ゴミ箱行きでした。

最も安い濾し器で80ユーロ、これだけの投資で見返りがあれば買ってみるけれどやめておきます。

冷蔵庫に眠っていた去年の塩漬けを食べて見ると買ったものより薄味で十分食べれることが判明して早速塩漬けにしてみました。


これだけで2キロ弱あります、さらに採りに行けばこの10倍くらいはあるのだろうか。
うまくできれば来年はオリーヴ三昧になりそう,それともまた失敗か。


テラコッタ

2021-11-16 | 田舎のガーデン

11月に入った途端に太陽が隠れてしまいました。
待望の雨が降ったのはいいのだけれどお日様が出ないとやはり寒くなるし
気分も低迷です。

トスカーナ地方のテラコッタポットは耐寒に優れていると聞く、
30分ほど車で走った所のテラコッタ屋さんに行ってきた。
大きいものは直径1メートル以上のものもあり分厚く頑丈そうだ。


割れてはいないけれど二級品として輸送中に少し欠けたのだろう、
50%引きは魅力で一つの値段で二つ手に入れた。
直径60センチある大鉢、何を植えようか思案中です。



店の中にはカラフルな食器類があります。


暑い夏の下ではよく映えるだろう。


たまには違った色の食器を使いたいものだが
これ以上物を増やすことは極力避けたいところです。


オリーヴの季節

2021-11-09 | フランス田舎三昧

みなさん簡単だと言っているオリーヴのアク抜きはいつも失敗している、毎日食塩水をかえるということを忘れてしまったり
がいけないのか、とにかくあの苦味をとることができない、一昨年のジャーもいまだに冷蔵庫の中。
そんなあまり興味がなかったオリーヴだが見に行ってみると木がだいぶ大きくなっている、
植えられてから10年は確実に経っているはずだ、
そして成る木とそうでない木があるが実も去年よりたくさんついている。
なっている木を見るだけでもオリーヴの木はいいものだ。



手で一粒一粒採るのもなんだし、
木の下にビニールのような物を敷き木を揺すって落している映像をみたがそれをやって見るとするか、
それともやはり一粒づつ?


晩秋の小旅行

2021-11-06 | フランス田舎三昧


久しぶりの遠出をした、ナヴィでは2時間弱だが2時間半のドライヴは日帰りとしては限界だろう。
ロンドンからの友人に会いにコルド–シュル-シエル(CORDES-SUR-CIEL)天空の村 まで行った。



ヒルトップ ヴィレッジのこの村は秋になって薄い霧が立ち込めると、村が地上を離れ、宙に浮いているかのような姿になると言う。朝の寒い日には近隣からくっきり浮かんだ村が幻想的に違いない。



坂の多い石畳の道は行きも帰りも難儀だ。
重機のない時代に石造りの家を建てることはかなりの知恵と労力が必要だったし
年老いてからの生活はこれまた大変なことだったのだろう。

我が住む村も小さなヒルトップヴィレッジで何軒か家の中を見せてもらったことがあった、
家の地下には湧水や井戸があったりして水には困らなかったはずだ。


なんとも細く人がやっと通れるような小道、なぜ隣の壁を共有しなかったのだろう。






多くの家は地上階の玄関を入り家の奥に行くと二階か三階だったりして開放感があるのはヒルトップヴィレッジのいいところだ。


ここにも薔薇がまだ咲いている。


アスターが初冬のグレイの空に映えている。

 

友人の家でのランチは近所で獲れた鹿の肉のシチュー、何年ぶりかに食べた脂身のない鹿肉と地元のワインは美味しかった。
ご主人が作った栗のクリームに乗っけられたメレンゲもその作り方を教わり近いうちに作ってみよう。


ブロカント巡りはこうした小旅行にはつきものだ、
壁に掛かっていた鏡は以前から探していたちょうどいいサイズで
衝動買いではないという言い訳で手に入れた。