春色

2014-03-30 | Sewing


暖かさが増し薄手のジャケットで出かけられる日になった。
行き交う人がどこかしらほほ笑んでいるのはこの暖かい季節になったからに違いない。

初夏用に明るめのトゥラウザズを作ってみようと思い生地を買いに行く。

くすんだオレンジ系の色を想像しながら店の中に入ったが店から出て来た時は全てブルー系になっていた。

オレンジやパープルのトゥラウザズをはくのは何時のことになるやら。

TV 料理コンテスト

2014-03-28 | Cooking


ここのところ気に入っているオーツ入りの全粒粉クッキー、健康的なのだけれど少しバターが多いかな。

今年で10年になるという素人料理コンテストのMaster Chef がBBCで始まった。
毎回30人ほどのコンテスタンツが当てがわれた材料や自分達が選んだ材料で
それぞれ工夫して味と見栄えのいい一品を作るのだ。
勝ち越して行く人達の中には素人とは思えない程手の込んだ逸品を作り
転職してレストランを開業する人もいるという。

普段食べるものに好き嫌いは全くないのだが毎日料理をして行くと
気がつかないうちに偏った食材になりがちです。
ちょっとした技術や新しいアイディアを本格的に習ってみることも必要なのかもしれません。




相棒が焼いたソーダブレッド、味は申し分ないのだけれど表面がゴツゴツし過ぎ。










爆音の下

2014-03-27 | National Trust



先週の暖かさが続くかと思いしや寒さがぶり返してきた。
それにも負けず屋敷巡りにでかけました。
ヒースローに着く少し手前にこのOsterley Park & House はあります。
場所柄離陸したばかりの巨大な飛行機が屋敷の上を轟音で飛び立って行き
傍らには高速道路の騒音が絶え間無く続きここに来たことを後悔したのだが
家の中に入るとそんな騒音は全く聞こえずシンプルで豪華さのある内装には目を見張る素晴らしい物がありました。



18世紀フランス製のゴブラン織は色褪せ防止に日光を遮断されているため当時のままの色が鮮やかに残っています。







今の時期は桜と水仙ばかりです。



藤は固い蕾。












夏の暑さをしのぐための小さな部屋の天井画。




チーフ召使いの部屋も拡張高いもの。











一番気に入った部屋はこのキッチン。
北向きの半地下であるため寒そうだが火がはいれば暖かい働きやすいキッチンです。

18世紀建立のこの屋敷はEarl of Jersey のために建てられた家ですが稀にしか使われなく普段はロンドンはMayfairのマンションで暮らしていたそうです。






庭仕事

2014-03-25 | National Trust


暖かい春から夏になると成長が増すヴァージニアクリーパーを引っ張り下ろした。
ヴァージニアクリーパーはレンガに吸盤で吸い付くだけで大きめの幹さえ残しておけば一夏で壁は覆われてしまいます。
今の時期にはがし落とさないと窓まで被いつくされ家の中は冬のように暗くなります。
花粉症がでなくなったとはいえ完全防備でやっても目が痒くなります。
枯れ枝でさえ大きなゴミ袋10個が出て今は体中の節々がギクシャク、老体を実感。


富豪の家

2014-03-23 | National Trust


朝晩寒いとはいえ今年の春は待ちこがれていたというよりあっさりやってきました。
ナショナルトラストのメンバーシップを有効に使うべく再び屋敷巡りです。
今回は青空はなく寒かったほどだが森歩きには程良いくらいです。

SurreyにあるClandon ParkはOnslow家により1720年代に建てられたイタリアンスタイルのマンション。
Onslowと言えばロンドンの一等地にある通りやスクエアの名前でよく知られ
その土地の所有者でもあります。
Onslow家は12世紀までさかのぼることができ今現在の主人は8代目のEarl of Onslow。
ウール産業で富を成しこの家を建て今に至っている大富豪ファミリーです。








家の中は写真禁止でしたが誰もいないスキにパチリ、床がスプリングする踊りの間です。
次回はもっと庶民的な家を訪ねてみよう。