摘 果

2017-04-30 | 田舎のガーデン


木の剪定と同様果物の摘果は難しいものだ、
春に花が咲いたその数小さな果物が現れる、
全て育てていたら大きな果実にならないという理屈もわかる、
いざ摘み出すとどれを切っていいのやらわからない、
それぞれ違う形態なので文献通りにははいかないものだ。
とにかく痩せて貧素なものは落としぶつかりあっているものも落とすのだが
なるべく多く残したいという考えが横切り思う様に摘果ができないのです。






次にまたこの中から去って行ってもらうものを選ぶことになりそうです。





カキツバタ かな、花は陸のアヤメやヤショウブに比べると長持ちしません。




もう一つの真っ赤なピオニーが花開きました。







サワーチェリー?

2017-04-28 | 田舎のガーデン


友達はこれをチェリーだと言う、
木の幹を見るとサクランボの木ではないので信じなかったが
もしかしたらこれがサワーチェリーという物かな、
そうだとしたら生食はできないがジャムにすると美味しいものだという。

種を一つ一つ取り出すのは途方もない仕事だろうと思ったが
チェリー ピッターという便利なものがあるらしい。
6月頃に採れるという。



3月9日に撮影したこの白い花が咲いている木でした。




今はその重みで果樹園に通じる道は頭をたれないと通れないほどです。

さらに調べてみるとこれからキルシュ リキュールができるという、

Kirch とはドイツ語でサクランボのことだったのです。

サワーチェリーだったらいいのだけれど。









そのほかにもいろいろな色の花

2017-04-25 | 田舎のガーデン


天気予報が当たり寒さも感じられる今日です。
花菖蒲はほとんど終わり今大きな髭のあるアヤメが咲き出した、
あまり背が高くなりすぎどれも傾きかけてきたので竹の棒で支えてみました。
スズランの向こう側には肌色の花のダリアの新芽が現れだした。





蕾の時はもっとラスティ―な色だったけれど開くとそれほどインパクトのある色ではなくなってしまった。





小柄ながらこれは牡丹でしょう、三つある蕾の二つが開き今が一番の開花時。













花は白

2017-04-23 | 田舎のガーデン



夏のような暑さになったフランス大統領一回目の選挙日でした。
長期予報では来週の中ごろに気温がぐんと低くなるそうだ、
トマトの苗を買ったというのに植えるのを待つべきかな。
夜にはミルポアにいる友人たちとバーで選挙の成り行きを聞こうという催しに出かける。

この庭にはいろいろな色の花が混じりこんではいるが白い花はどんな花にもどんな場所でもよく似合う、
これは身の丈50センチはあるスズラン、
冬にはすべて姿を消し3月頃から日陰ではあるけれどすくすく伸びてきた。




これは10センチほどのスズランで時期は同じころ咲き出した。





だれかがオレンジの花だと言ったが葉っぱは柑橘系ではないから違うだろう。




池のほとりにも名前のわからない白い花が、





これまた名前がわからない花、






コデマリの花




常緑のクライマー、香りがしないのでジャスミンではないし、なんだろう、




マーガレットはこれからいっせいに咲き出すことでしょう、





伸びた草を刈っても次から次へと出てくる白い小花、




リラの花は切り花にしてもなぜか長持ちしません。




白いマロニエと思っていた花にはピンクの斑点がありました。









終わりなきガーデニング

2017-04-21 | 田舎のガーデン



ガーデニングとは終わりのない作業です。

北側の見晴らしのいい傾斜地は前のオーナーがテラスを作りたかったと言っていた、
建築材料やら陶器のかけらからあらゆるものが捨てられこの傾斜を平らにするまでには至らず
ゴミ捨て場になっていました。
少し整理すべく腐りかけた枯れ葉らしきものを掘っていくと
なんと黒くさらさらとしたコンポストが沢山出てきました、、
まるで鉱山に行き当たったかのように掘っても掘ってもつきなく出てきます、
いっぺんにはこの重労働はできないけれど20キロの袋を
もう20回以上は野菜畑に運びました。
多分ここはテラスになる運命なので今のうちに掘りつくさなくてはなりません。





土を重ね入れレイズド ベッドとは言うけれどまだまだしゃがまなくてはならない高さです。
奥のほうにはトマトの支柱を立てあとは植えるばかりです







この辺りではそれほど菜の花は栽培されていませんが
いたるところに飛び種から生えだし自家発芽してきた菜の花の花道がきれいです。






いっせいに咲き出さず一つ、二つと咲き出すこのピンクの花はどこか具合が悪いのではないかと思い
幾つかほかの花も見てみました、
ティッシュペーパーを丸めたような花弁がこの花の特徴なのでしょう。