新しい苗床

2019-03-31 | 田舎のガーデン

毎日晴天が続き庭にいる時間が多くなっています。

種もたくさん買ってしまい他にも苗を植える場所がなくなりそうなのでまた新たに苗床を掘りました。

固まった粘土質の土はまるでコンクリートのような硬さです。

耕運機がなければとうてい無理な仕事ですがこのおかげでだいぶ楽になりました。

 

一輪車二台分のコンポストを入れ少しフワーッとなったかな、

イチゴが植わっていた所だがほとんどならないので思い切って耕してみました、

タチアオイだけは動かすことができないのでそのままです。

石灰を撒きしばらくしてからコジェットを一つとあとはカボチャかな。

 

 ムスカリの青が綺麗です。

 

 


色々花盛り

2019-03-26 | 田舎のガーデン

百均で見つけた広角魚眼レンズに今凝っています、たまにボケてしまうけれどなかなか面白いです。

 日本に行く前はまだ固い蕾だったチューリップがポットだからか早咲きしています。

黄色は注文したつもりはなかったのに混ざっていました。

 

ローズマリーのブルー

アイリスのブルー

アネモネのブルー

それぞれみごとなブルーです。

 

これは桜草 と思えばそうでもあるようだがおそらく違うだろう。

本当の色はもっとピンクで秋には平べったい太鼓のような中に種ができるのです。

 

これは聖護院カブはずであったが抜いてみると小指ほどの大きさのカブ、

今 花が咲き種がなりだしたので切り花にしました。

 

 もうそろそろ水仙の時期は終わりです。

 

 株分けで植えたこのブッシュ花は薔薇に覆い被さりそうなのでこれも切り花です。

 

ジェット ラグもなんのその翌日は大きな三つの穴を掘り

林檎の木と葡萄の木を植える予定です。

夕飯を食べると目を閉じたらそのまま眠ってしまいそうな感じの疲労度です。

 

 

 


東京下町 谷中

2019-03-25 | 日本

十二時間のフライトの間最初の六時間は速く時がすぎる感じはするがその後の六時間が辛いものです。

今回はヒースロー経由で四時間の待ち時間これが地方に住んでいる辛いことです。

 

その間に銀座の写真を載せましょう。

銀座といってもここは谷中銀座、三、四回来たことがあったけれどカメラを持った取材チームも二組ほど、これほど観光化しているとは驚きました。

夕やけだんだん と言う名のだんだん坂。

 

醤油の香ばしい匂いのするお煎餅屋さん、、古くからやっているのでしょう。

 

原宿の竹下通りと似たような細い商店街。

 

外人観光客が多いのでこうした異国情緒のあるお土産が売れるのでしょう。

 

お皿やお椀は重くて買って帰れません。

 

この日は寒くビールケースの椅子での酒呑み処には寄りませんでした。

 

 

この辺は住民密着感のお店です。

 

色褪せたこけしも谷中銀座ならでは。

 

初めて入り込んでみた谷中墓地には広い桜並木がありました、来週には見どころになるでしょう。。

 

 

暗い中でもゆったり配置された石塔が見えパリのペールラシェーズ墓地のような雰囲気でもあります、一度昼間に来てみたいものです。

これからどう変わっていく谷中、興味深い下町です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本庭園 弍

2019-03-24 | 日本

ポカポカ陽気から一転真冬に逆戻りした東京最後の日は二つ目の日本庭園六義園「リクギエン」に行きました。

東京に住んでいた頃はこのような場所は行こうとも思わなかったのに時が経つと変わるものです。

 

1695年に、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園である。御殿を六義館、庭園を六義園と称した。

 

シニア料金150円でこれだけ素晴らしい庭園を拝見できることはありがたくもあり有意義なことでした。

 あいにくの寒さで震えながら見て回りました。

 

 

 今は椿の花が真っ盛り、人の背丈の三倍もあるおおきな木が沢山あります、

このピンクの八重の種類が多かった。

 そしてツツジ、紫陽花もたくさん植えられ見頃時はさぞかし綺麗でしょう。

 

 

 

 

築山の上にあるツツジの木で造られた茶屋の屋根です。

 

 

 

 

開園直後でもあり寒くもあってあまり人がいなくいい花見になりました、

大きな枝垂れ桜が一足先に満開寸前に。 

 

この古い情緒のある曲がり具合の桜はまだこれからでしょう。

 

 

 

 回遊式の池には鯉も亀もいなかったけれどうまく配置されとにかく気温さえ上がれば長いことたたずんでいたい所です。

 

上の方の花はコブシのようですがこんな大きなコブシの木は初めてみました。

 

小規模だがきれいな太い竹がまっすぐ伸びアクセントになっている。

 

遠目にはキャットキンのようなそれより何倍も大きなもの、いったいなんの花だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本庭園の美しさは世界に誇れるものです。

 

                                                          羽田空港にて

 

 

 


日本庭園 壱

2019-03-23 | 日本

東京都内で人混みから逃れるにはいくつかある日本庭園が最適です。

ポカポカする春のような日に清澄庭園に行きました。

江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられています。

享保年間(1716~1736年)には、下総国関宿の藩主・久世大和守の下屋敷となり、その頃にある程度庭園が形づくられたようです。

大きな池の周りには日本画に描かれているような松の木が効果よく枝を伸ばし、

カンヒザクラが終わり花は咲いていないけれど全国各地から集められた巨岩が松と共存して典型的な日本庭園と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

錦鯉と亀がたくさんいました。

 

日本人の日本庭園に対するコンセプトは素晴らしいものです。

ごくごく小規模のこんな庭園を造ってみたいものですがアイデアだけでも取り入れられたら、、