ジャム

2014-07-26 | フランス田舎三昧

 

嵐が来たわけではないが何かの事情で朝から12時間ほど電話が通じなかった、
もちろんインターネットも使えないわけだから頼りは携帯電話だけしか外との
接触はできない。
こんな短い時間の間でさえ便利な交信が不可能になるとどこか不安になる。

そんな不安だった朝だけれど時間が経つにつれ物事に惑わされない時も必要なのだな 

などと感じながらも電話復元されるとまた何時ものインターネット支配下に戻るのです。

 

 

 

色付いてきたプラムを籠一杯もぐとおおよそ2キロになる。 
もいだプラムを一日置いてジャムを作ってみました。
半個分のレモンを入れたところ かなり酸っぱみのあるジャムが4個とれました。

この夏いくつのジャムジャーができるか楽しみです。

 


バスルームのできあがり

2014-07-24 | DIY

 

最近のバスタブやバスフィッティングはほとんどがプラスティック、軽く清潔感も保てるのでいいこともあるけれどものたりません。
鋳物製のバスタブはこの二階のバスルームの床には重すぎ置くことができません。
タイルの重さだけで梁は目一杯です。

そこで何か一つくらいは古いものを利用したいと思いだいぶ前にガラクタ屋でみつけた古いフリースタンディングの手洗い台にペンキを塗って再利用することにしました。

ロンドンのストリートマーケットで手に入れた
スールリアリズム風の絵をかけて見ました。

 

 

ラディエイターが無粋ですが飼育冊を利用したタオル掛け、

ベッドヘッドとバルコニーに使った残りはこの長さだけでした。

 

 


色ガラス

2014-07-22 | DIY

 

バスルームのドアには一カ所ヒビの入った曇りガラスがはめ込んであった、
明るい雰囲気にペンキを塗り替えると同時に

ステンドグラス用の赤と黄色の流模様の色ガラスに変えてみました。


赤と黄色といってもこの一種類づつしかなく妥協するしかありません。

 このガラスドアはパティで止めるようになっていて

このパティというものはパンやクッキーを作る時のドウと全く同じくらい
厄介なものです。
水分が多すぎるとベタベタになり指に絡まりつき
かといって粉を足すこともできず指をぬらしてみたりスポンジを使ったり少し固くなるのを待ったりもうこりごりです。

 

 

 

 


麦刈り

2014-07-21 | フランス田舎三昧

 

 

 家のすぐ下の麦畑の刈り入れは丸一日で終わらせるいつもの手際よさ、

大きな刈り取り機はリース代が高いのだろうか夜の11時過ぎまで働いていました。

 

 

 

その隣の畑の刈り取りはこれからです。 

麦の穂は今まであまり馴染みのないものでした、

一つむいてみると米粒より一回りほど大きくさらに堅いものです。

これを乾燥させひいてからさまざまな貴重な食糧になっていくのですね。

 

 

 

 


暑さいっぱい

2014-07-17 | フランス田舎三昧

 

 

十日ほど前に比べるとあたりの景色の黄色の面積が多くなってきています。
麦の刈り入れがあちこちで始まりました、
これが終わるとヒマワリの刈り取りまで暑い日が増えていくのでしょう。

 

 

草刈りがほんの一カ所残っています、朝の涼しい時間を逃すともう暑くて外で働くことはできません。

 

 

 

なるべく食べ物は冷凍せず週二回の買い物でまかないたいものだがうまく無駄の無いよう買い物をすると時々物が足りなくなることがあります、

街中だとちょっとひとっ走り、簡単に揃うものがそうもいきません。
プディング用の果物を切らしてしまいました。
食後のプディングは僕は無ければ無いでやり過ごせますがそうもいかない人が一人います。

庭に幾つかあるイチジクをさわってみるとどうやら熟しているようです。
これさえあればどうにか甘い物は調達できそう。
久しぶりにアーモンドの粉と小麦粉を半々に使った生地にからめて焼いてみました。

 


去年のものよりだいぶ大粒なイチジクは毎日幾つずつか完熟していきそうです、
高いところのものは鳥のエサになるか地べたに落ち夏の香りが漂うのです。

プラムは色も薄くさわってみると硬く香りもしません、それでもこの暑さからするとあと数日で熟れてくるでしょう。