畑~食卓まで

自家菜園で作った野菜を使って、食べるまでを見せましょう。健康の源は食にあります。

田舎グルメ

2011-02-27 20:54:38 | おいしい

    津久見市、臼杵市の農村女性起業が、地域の新鮮で美味しい食材を
    使った料理講習会を開催し、
    食材の特徴や使い方等を消費者にお伝えします。

    のコンセプトの基に開催された大分県中部振興局の料理講習会に
    参加して、色々めずらしい食べ物を作ってきました。

                  

        ひじき飯、ひじきの白和え、しんちょきもち、をつくりました。

    お味噌汁の中には、この時期にしか収穫できない <くろめ>
    が入っています。
    海草の一種で、できる限り薄く切り、
    汁の中に入れたり、醤油と混ぜ合わせ 
    ご飯の上にかけて食べると、おいしいらしい。(生のまま)

          食べた感じでは、じゅん菜の様な食感で、ヌルヌルがいっぱい
          フコイダンたっぷり  って感じ。

     ひじき飯  千切りした人参をご飯の中に入れて普通に炊く。
             醤油で煮ると、人参の色が汚くなるので、別に
             ご飯と一緒に炊くそうです。

 

             
    
     ひじき、じゃこ天、牛蒡、薄揚げ、いか、椎茸をそれぞれ準備し、
     砂糖、薄口醤油、濃い口醤油、酒、みりん、出し汁で汁がなくなるまで
     いりつける様に煮て、炊き上がったご飯と混ぜ合わせ、仕上げに
     胡麻をふる。


    ひじきの白和え、  ひじき飯の具材を煮た物が¥500で (七福ごはん)
                 売られており、それと豆腐を和える。

               

   しんちょき餅。   初めて耳にした名前です。一体どんな餅か興味深々。

            

    ゆでた薩摩芋1k、 小麦粉350g+白玉粉150g+塩小さじ1、
    (白玉粉は先に水200ml位を加え、耳たぶ位の柔らかさこねておく)

    温かいうちに薩摩芋を潰し、小麦粉、白玉粉を混ぜ、耳たぶ位の
    柔らかさになるまでこねる。

    餡を包み、20分蒸し上げて、出来上がり。  約40個できました。 

          意味は不明で、昔からそう言っているとの事。

                  

          さざえ の簡単な身の出し方を習いました。
   
      600ワットの電子レンジで28秒(一つずつ)、チンするだけで
       身が出せやすくなり、硬い部分に火が入ってそのまま食べられます。
        黒い部分は別途煮ると良いそうです。

     大分県中部地方は、海の幸に恵まれた所で、逆に米があまり
     出来なかったようで、芋を使った、おやつが多いそうです。

         写真を忘れましたが、でこぽん、きよみ、はるみ、
         の食べ比べをしました。

     柑橘類は収穫してから、酸味を抜く為、暫く保存する事で、
     甘味がグンと増すそうです。

 

  次回は来月に野津町の有機野菜を使った、里芋コロッケ等を
    作る予定です。薩摩芋農家さんとの交流会もあるそうで、 
       楽しみが又増えました。

     大分県に住んで、延べ25年になりますが、知らない事が沢山
     あるので、この様に地元の方から、地域に根差した料理を教えて頂
     のはとても、興味が湧きます。

 

          

 

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